コラム(不定期更新) 怖いネカフェの話

♯31 Facebook

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Facebookをよく閲覧する。

 

自分のアカウントでは出演告知以外一切投稿していないFacebookだが、人の投稿を眺めるのは好きだ。

 

Twitterとの違いはただひとつ。小学校や中学、高校の同級生が実名で存在してることである。

 

一般の方が実名でTwitterをやるメリットはさほどないので、Facebookだけに生息してる知り合いは多い。皆、何気ない日常を投稿していて、シンプルに同級生の近況を知れるのが嬉しい。

 

Twitterと違ってフォロワー数なんかどうでもいい世界なので「Facebookはリアルの友達しか繋がってない」という人が多く、人によってはかなりプライベートな投稿をしている。

 

ぼくも今年で36歳。親になるのが早かった同級生は既に高校生になる子供がいる。そこには幸せそうな家族写真が並んでいる。俳優業を選択したぼくとは完全に違う世界線だ。

 

結婚しました!

子供が生まれました!

 

幸せ溢れる写真を添えて投稿された記事を見ると心からいいねを押したくなる。

 

すくすく育つ同級生の子供が昔の同級生そっくりだったりすると何とも微笑ましい気持ちになる。時にはコメントもする。

 

直接連絡を取るほどの仲ではないが、そういう投稿を見ると自然に嬉しい気持ちになるのだ。

Twitterとは違う優しい世界がそこにはある。

 

そしてまた、自身のドラマ出演などはTwitterで投稿してもあまり反応がないが、Facebookだと反響が大きい。理由は簡単で「ぼくがテレビに出ることを祝福してくれる人が多いから」だと思う。

 

Twitterは役者仲間との繋がりが多く、もっと活躍してる人や嫉妬深い人もきっといる。自分の状況と照らし合わせたときに「人の成功を手放しで祝福してる場合じゃない」という人だっているだろう。ぼくにもそういうときはある。お互い様だ。

 

その分、Facebookは優しい。あっという間に沢山いいねが付くし、芸能界とは一切関係ない同級生が「観たよー」とコメントをくれたりするのがとても嬉しい。

 

いつか彼ら彼女らがぼくと知り合いであることを自慢できるような、そんな存在になりたいと常々思っている。

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