コラム(不定期更新) 怖いネカフェの話

♯15 コラム

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10年ほどブログを続けている。

 

サービスを変えたり、書くこと自体に飽きて放置していた時期もあったが、結果的に現在もこうしてブログ内でコラムを書き続けている。元来書くことが好きなのだ。

 

昔、剣道の先生が「剣道をやった人間は必ず剣道に戻ってくる」と話してくれた。

 

意味は言葉通りで、剣道を経験した人は、一度剣道から離れても歳をとってからまた剣道をやりたくなって剣の道に戻る、もし当人が戻らなくてもその子供や親戚に剣道を勧めるだろう、である。

ぼくは中学、高校と剣道を続けていて大学に入ってスパッとやめた。以来竹刀も握らない生活をしているが、先生の予言によるといつかまた剣の道に戻るそうだ。

 

ぼくが実際に剣道に戻るかは別として、ブログにも似た感じがある。一度やめても再び舞い戻るのだ。

 

思えば物心つく頃から書くのが好きだった。

本当は漫画家になりたかったのだが絵の才能はなく、既に小学生のときには母親が仕事で使っていたワープロを借りて「おちゃめ探偵モンブラン」なる小説を書いていた。

どんな事件でもモンブランがおちゃめに解決するという想定だったが最初の事件が起きる前に飽きて書くのをやめてしまった。作者が一番おちゃめだったのだ。

 

それからも事あるごとに日記を始めたり、小説を書いてみたり脚本に手を出したりと、思いつくままに書き荒らした。色んな形を試したが、今のところはこのコラムが性に合っていて長く続けられそうだと安堵している。

 

このコラムのコンセプトは「フリーペーパーの最後のページに載ってるコラム」である。

お前誰やねん的な人が書いて、誰が読むねん的な内容のやつだ。だいたい10人に1人くらいしか真面目に読まないと個人的には思ってる。

 

だからぼくのコラムも基本はなんとなく読み飛ばすくらいで構わないし、50人程度に1人の心に刺さればいい。打率は高くなくていい。

毎回心に染みる文章なんて書けないし、それよりも自分が「書いて良かった」と思うことを書きたい。

 

要するに無理なく続けたいのだ。

 

しばらく書いてない時期が続いたが、やはり書いていると心が落ち着く。忙しくて書いてない時期は些細なことで苛々したりと不安定だった。別に書きたくて苛々するわけではないければ、結果として書いてると安定するのだ。

 

つまりぼくにとって書くことは一種のヒーリングで、精神を安定させるために生きてる間は書き続けなければいけないとさえ最近は考えている。

なのでこのコラムは緩く長く続けたい。心は常に安定しておくべきだ。

 

と、なんともまとまりのない文章になってしまったが、そんな心構えで書いているので今後も気が向いたときにお付き合いいただければ幸いである。

 

月木の週2回で更新している。

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