コラム(不定期更新) 怖いネカフェの話

♯10 早起き

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朝、用事がないと起きられない。

前日早く寝ようがお構いなく昼前までスヤスヤ寝ている。

 

昔からそうだった。基本的に寝ている。

今でもまだ成長期なのかと思うくらい寝れる。

 

でも遅刻はしたことがない。予め決めた予定があるときはちゃんとその時間に間に合うように目覚めることができる。

 

前に友達から「早く目覚めてヒマだったから朝一で映画館に行った」と聞いたときに羨ましいと思った。予定なく自然に早起きできることなど滅多にない。ちなみにそいつは毎朝6時には目が覚めるらしい。寝とけ。

 

決して寝るのが大好きというわけではない。そりゃ疲れているときは寝ることを優先するが疲れていないのにわざわざ長く寝ようとは思わない。できることなら朝8時くらいに自然に目が覚める爽やかな男になりたいのだ。

 

仕事や友人との待ち合わせは幾ら時間が早くても起きれる。眠くても気合いで起きる。そもそもぼくはずっと早朝バイトをしていたのだ。起きれないということはない。

 

予定があれば起きる、なければ寝てる。

 

なので見極めをしてみた。

一体自分にとって何からが予定になるのか。

それを理解すれば眠りを自在に操る眠り使いになれるのではないか

 

「朝起きてコインランドリーに行く」と決めて寝る。起きれない。

 

「午前中に消化したい録画番組があるから朝一で起きて見よう」起きれない。

 

「朝起きてブログを更新する」これも際どい、起きたがほぼ寝ながら作業してた。

 

「朝一の映画チケットを前日に予約してしまう」起きれた!

 

何故起きたかというと、既に映画代をクレジットカードで支払っているからだ。観なかったら無駄払いになる。つまり友達との待ち合わせか金銭支払いが発生するイベント、このどちらかなら起きれることが判明した。

 

ヒトかカネ、なんて醜い響きだ。

しかし分かりやすい。

 

そうして休日を無駄に過ごさない為に、なるべく前日のうちに翌日朝一の映画館を予約し当日早起きをして外出する、という必勝パターンが生まれた。

 

朝一で映画見て昼前に帰宅するときなんて皆が本格的に活動を開始する前にひと仕事終えてる感があって、とてもオトクな気分になる。

 

でも最近はそのオトクな気分に満足して帰宅して気持ちよく昼寝をしてしまう。

大きく根本が間違ってる気がするが、早起きができてるから、これでいいのだ。

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