こんにちは、小野哲平です。
すっかり暖かくなりました。
夏です。レッツ夏。
灼熱の太陽が俺らを待ってるぜ!!!
さて、まずはデモリールの話。
先月撮影したデモリール(演技資料)が完成して、既に公開されてます。
どうぞ!
正直ちょこちょこ改善点はあるけど初めてにしては上手に作れたかな、と思ってる次第です。
このデモリールでひとりでも多くの人に「小野哲平ってこんな感じ」という雰囲気が伝われば嬉しいです。ブックマークして「観たあとは誰かに見せないと死ぬ」的な貞子ちゃんスタイルで広めてください。
よろしく頼むよ!
それと先日公開されたブランド品買取会社の「Rodeo Drive」の店舗PR動画に一瞬だけ登場しています。探してみて下さい!
それ以外の報告は…まだまだ先の話ですがひとつ面白い話が動いてます。
これはほぼ役者としての仕事ではないのですが、長いことぼくを応援してくれてる方はとても喜んでくれるんじゃないかな。←長いことってのがヒントです。
まだまだ企画段階で軽く声を掛けられた程度。
うまく転がればおそらく年内に発表できると思います。お楽しみに。
それからちょっとだけ真剣な話。
ツイッターでもちらりと書いてましたが、今月頭に体調を崩しました。
身体が先だったか気持ちが先だったか忘れてしまいましたが、体調に加えてメンタルもあまりよろしくない状態になってしまいました。
漠然と襲い掛かる不安。何をすれば気持ちが晴れるのかわからずに日々暗くなる心。無気力。無関心。好きだったものが好きじゃなくなる感覚。興味や好奇心が薄れていく。
些細なことで苛々して、そんな些細なことに苛々してる自分の器の小ささがショックでまた自分が嫌になる。
喉が腫れ上がり声が出せなくなってPCR検査。
土曜に受けたので結果が出る月曜まで自宅待機(陰性でした)。
休みの日に1日家にいることはよくありますが、強制的に「出るな」と指示されると変にストレスが溜まり、家の狭さも相まって今まで感じたことのないような「自分の無価値具合」にまた心がおかしくなる。
さほどメンタルは強くないとしても、それでも今まで自分は鬱病とは縁がない人間だと思っていました。しんどいことがあっても「この程度で鬱病と思ってしまったら本当に鬱病で苦しんでる人に申し訳ない」と常々思ってしまいます。が、今回のはホントにホントにヤバいとハッキリとした恐怖がありました。
とにかく「こんだけ嫌な思いしてるんだったらその分良いことなきゃおかしいだろ」と何度も強く自分に言い聞かせて一日一日を生き延びました。明日も不安、ではなくて明日は明るい。長い長いトンネルを確証のない希望を握りしめて歩いていました。自分の人生を信じて。
そうすると不思議なもので本当に意外なところから意外な連絡が集まり、少しずつ元気に。
今月頭から闇堕ちして触るものみな傷つけてましたが無事に気力・体力が回復しました。深夜のテンションじゃなくてマジのヤツです。色々あっての大復活です。心配してくれた方々ありがとうございます。愛してます。心配してくれなかった方々は嫌いです。パワー。 pic.twitter.com/bJ5on7CULy
— 小野哲平 (@yen_town1014) May 14, 2022
極めつけは最近知り合った人が過去最高レベルで明るい人で、羨ましいから正直に「ぼくはネガティブで生きるのがしんどいときがあります」と打ち明けてみたら、すごく丁寧にその人のモノの考え方を伝授してもらえたことです。
教えてもらったのは「まだ○○がある」という考え方。
どれだけ嫌なことが起きても「まだ自分には○○」がある。家や家族や友達や命。
何かを失っても何かは残ってるはずだから、「まだ○○がある、ラッキー!!」と思うと気持ちが沈み込むことはないと教わりました。
別に目新しい考えじゃないし、今まで観た映画や読んだマンガや自己啓発本に書いてあったことかもしれません。
しかし気分が沈むと全ての希望の言葉に対して盲目になってしまいます。なので目の前で言葉にしてもらえると格別の効果がありました。言葉や考え方以上に人間の体温も必要だったのだと思います。
今は毎日「まだ○○がある!」を考えて超ポジティブに生きてます。
ホントに救ってもらいましたね。感謝感謝。
と、ちょっと人生とか命とかについて真剣に考えさせられた5月でした。
人生を歩む上で必要不可欠なのは、忍耐力でも勇気でもなくて、しんどいときにちゃんと誰かにHELPを出せることだと学びました。
これを書いてる今は超元気です。
超超超超イイ感じです。
良い意味で色んなことに期待しないし、流れ行く時間に身を委ねることに抵抗がなくなりました。
年末くらいに今年を振り返ったとき、このドン底の経験を糧にできているように頑張ります。
長くなりましたね。
とりあえずめちゃ元気なので安心してください。
それと、誰でもいいのでたまには連絡ください。笑
誰かの些細な連絡が、その人の人生に(結果的に)大きく関わるってあると思います。
それが意外であればあるほど。
てなわけで、また来月です。
皆様、御身体と心に気をつけて。
またお会いしましょう。