こんにちは、小野哲平です。
随分久しぶりの更新になってしまいました。
やるべきことに優先順位を付けて、間違いと後悔のないように選択&行動をしていたつもりですが、世界は予期せぬ出来事で溢れていて中々どうして思った通りに事が進まない今日この頃でございます。
世知がれぇ…
更新してない時期に起きた出来事としては、まず誕生日がありまして無事に37歳になりました。
本日誕生日。37歳。僕の好きな歌舞伎演目『ぢいさんばあさん』に「37歳は男盛り」という旨の台詞がありこの年齢には昔から深い思い入れがあります。先の見えない道を手探りで進む日々、我が物語はまだまだ続く。今が一番楽しいです。来年も再来年もそう言えるように胸を張って生きます。生きましょう🌟 pic.twitter.com/yo4cVtVQt5
— 小野哲平 (@yen_town1014) October 14, 2022
皆様温かいメッセージをありがとうございます。
世間の冷たい風を浴びながらも必死に生きております。
と、なんだか元気のない感じで書き出しましたが、実際問題ぼくは超絶元気です!
やる気元気いわき!
最近起きた話。
少し前から目が見えづらくて階段の登り降りが危ないなぁと思っていたんですね。長いこと同じ眼鏡を使っているので視力が変わって度が合わなくなったのかと思いきや、なんとなく左目と右目を交互に開いて見てみるとあら不思議。
右目だけで見ると視界の真ん中にぼんやりと黒い円が浮かんでいるじゃないですか。それで慌てて眼科で検査してもらったところ、【中心性網膜症】という診断をされました。
【中心性網膜症】って何やねんて方がほとんどだと思うので簡単に説明すると、網膜の中心にある黄斑部(最も視力に関係する部分)に浮腫(むくみ)が生じる病気、だそうです。
どんな症状かというと、右目だけで見た場合、視界の中心部が薄暗く見えます。その薄暗さが円の形をしています。薄暗く見えるだけでその先が見えないというわけではありません。イメージとしては薄い黒サングラスを掛けた状態と近いと思います。円の外は普通に見えるけど円の内側はサングラス。
こんな感じです。
で、基本的に我々は両目を開いて生活してるじゃないですか?
この状態で両目を開くと、健康な左目と不健康な右目の視界が合わさって世界が歪んで見てます。
そう、歪んでいます。
世界が虫眼鏡で覗いたみたいに見えることもあります。
そりゃ階段も危ないはずです。
更に悲しいことにぼくは乗り物酔いが激しい人間なので、その歪んだ世界で生活してるだけで若干酔ってしまうという。
つまり…ピンチです。笑
しかし深刻な病気というわけではなく、通常は1〜3ヶ月程度で自然回復するので現在は薬をもらって経過観察中です。見えづらいというだけで特に俳優活動に影響もありません。
ちなみに原因はストレスだそうです。
前にも書いたかもですが、ぼくは精神的な負担が身体に及ぼす影響が強いタイプです。それでいてストレスを感じやすい。自分と全然関係ない人の歩きタバコとか危険な信号無視とか目撃するだけで結構イライラしちゃうんですね。失礼な人とかも。
つまり普通に街を歩くだけでストレスを感じることが多く、それが身体に強く影響するのが特徴なら…簡単には治らないかも、と思ったりもしてます。
でもまぁ、なってしまったものは仕方ないので特に悲観することなく元気にやっていきます。
歪んで見える世界が気持ち悪いので、最初は自宅にいるときは眼帯を付けて生活してましたが、もう慣れました。(実は治ってきたのかもしれません)
右目の視界に浮かぶ黒い円部分に重ねるとその人間の本当の姿が見える、という漫画みたいな特殊能力を兼ね備えたと思って楽しくやっていきます。
レッツポジティブ
この病気だけでなく、最近は(というか今年は)運のないことがあまりにも多く、呪われてしまったのかも知れません。オーディションも落ちまくるし、一度死にかけました。笑
しかしながら運は良い・悪いではなく、貯めて・使うもの。
嫌なことが多ければ貯運できてるはずなので、近々とてつもなく良いことが起きると信じて疑っていません。
大好きなイチローの言葉を借りるならば、
しけたツラしてるやつにチャンスはこない
いつか必ず訪れるチャンスに向けて、やるべき努力を続けていくだけです。
大方の予想を裏切りドイツを破った日本代表。
誰にも期待されてない自分がいつか大きなことを為す。その為にも自分だけは自分を信じてあげないと、あまりにも自分が可哀想です。
今、ここにない未来は自分で作る。
歪んだ世界で戦い続けます。
皆様もどうぞ身体に気をつけて。
先へ、果てへ
小野哲平