こんにちは、小野哲平です。
当ブログ「ぼくは毎日書いてます」もお陰様で開設1年を迎えることができました。
開設当初は面白いくらいに毎日アクセス数が伸びていって「あれ?ぼくって才能あるんじゃないの?」と調子に乗っていましたが、その後停滞が訪れて今は毎月ほぼ同じような数字になっています。とほほ。
数字としては他のブロガーさんよりも全然低いですが、それでもこのブログは毎月ちょっとしたお小遣いをぼくの懐に運んできてくれます。
何も知識がない状態から始めたこのブログ。
初めて1円稼いだときの感動は今でもハッキリ覚えています。
このブログを始める前から意識改革として沢山の本を読みました。
ブログに関する本だけではなくてモチベーションの保ち方、成功者の思考、税金の仕組みetc…
ブログで稼ぐためにはブログテクニック以外にも知っておかなきゃいけないことがあります。
この1年で山ほど勉強しました。
・ブログでお金を稼ぐってどういうこと?
・普段どんな本を読んでるの?
・どうやってメンタル保ってるの?
という質問もチラホラもらうので、今日はこのブログが今に至るまでにぼくが読んで役に立った本を紹介します。
どうして本を読むのか
まず最初にぼくがどうして本を読むのかについて説明します。
答えは言わずもがな「知識や知恵を得るため」です。
本って非常にコスパがいいんですよ。
だって誰かが考えて考えてようやく辿り着いた結論や、そこに至るまでの思考の流れを本を読むだけで知ることができるんですよ!
しかもたったの1000円~2000円。
これはとんでもないことです。
もちろん読むだけ読んでその著者の考えに無思考で染まることはしません。読みながらそこに書かれているひとつひとつの考えを咀嚼します。
何も考えずに影響力のある人間の書いた本を読んで賢くなった気になるのは只の愚か者です。
ビジネス本をファッション誌と間違えているようなものです。
自分の思考と対峙させながら本を読むことでその著者との対話が生まれます。
この人はこう思う、それを踏まえて自分はこう思う。
それを繰り返すことで自分だけの自分が生まれます。
そしてぼくの場合、この対峙はビジネス本や自己啓発本だけではありません。
小説でも同じです。
ぼく自身、物語を書く人間なので、小説を読みながら先の展開を予想します。
純粋に読者として楽しむ視点と「自分ならこうする」という創作者の視点。
その両方を持ち合わせて本を読みます。
そうすることで今まで自分の頭になかった思考の引き出しを増やすことができるのです。
それは読んだ本の数だけ。
作者・著者の思考や体験を読み砕き、血の味がしなくなるまで咀嚼することでそれらの知が自身の血肉になっていくのです。
それでは、ぼくがこの1年の間に読んだ本の中で特に役に立ったと感じている本を紹介していきます。
思考
死ぬこと以外かすり傷
ご存知、天才編集者箕輪康介さんが書いたベストセラーです。
去年の10月、これからの人生を不安に思い、しかしながら何をすべきか分からなかったぼくを救ってくれた一冊です。
この本に出会ったことがぼくの人生の転機でした。
何かを実現するためには行動するしかない。
この本を読んで「とにかくやってみよう。やって派手に失敗したとしても死ぬわけじゃない。」という考えが身に付きました。
あと速度。「○○になりたい」と思っているうちはもう遅い。「ぼくは○○です」と名乗ってドンドン行動した方が圧倒的に速い。実力や自信はあとからいくらでも付いてくる。
そういうことを教えてくれた一冊です。
少しでも興味を持った方は今すぐにでも読んでください。
この本に書いてある血液が沸騰するような言葉の数々を純粋に受け入れられるのは若い人間の方が多いと思います。
Amazonレビューにもあるように10~20代の若者向けの本です。
メモの魔力
こちらもすっかり有名人の起業家・前田裕二さんが書いたベストセラー。
発売してすぐに買いました。
あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか
これ、面白かったです。
枠組みの中で「学ぶ」能力のある人が、枠組みそのものを「考える」能力を持った人間に負ける。
「頭がいい」の条件が時代と共に変わってきているという本です。
実際にこれを読んで東大卒に勝てるのかは謎ですが、直感力の向上に繋がる論理思考法が詳しく書いてあります。
要するに勝ち続けるには発想力が必要で、その発想力を養う為にはこういう思考法を身につけた方が良い、みたいなことが書かれています。
他にも色々
他にも、自分を変えようとする人が真っ先に通るであろうホリエモンやキンコン西野さんの本はだいたい読みました。
この辺て、「意識高い系が読む本」としてバカにする人一定数いるんですけど、ぼくから言わせればそっちの方が限りなく無能で、能力がないならせめて意識ぐらいは高くあれと思っています。
まず否定するにしても読んでからじゃないと相手になりません。
それと冒頭でも説明しましたが本を読むだけでは人生なんて変わりません。
特にビジネス本は読んで咀嚼することが必須です。
この他にはザ・ゴールや100円のコーラを1000円で売る方法などを完読しました。
ブログ技術
ライブドアブログPerfect GuideBook
このブログの前身はライブドアブログでした!
なのでこの本には随分助けてもらいました。
2016年の本なので現在のライブドアブログの設定とは多少違う点もありますが、ゼロからライブドアでブログを立ち上げて収入を得てみようと考えてる方はこれ一冊あれば大丈夫です。
立ち上げから広告の貼り方まで詳しく載ってます。
何よりもライブドアブログは無料ブログなので初期費用0円で始めることができます!
ぼくはブログの立ち上げを相談されたときはいつもライブドアかはてなブログをオススメしています。
世界一やさしいアフィリエイトの教科書1年生
ブログ運営するならアフィリエイトの存在は外せません。
アフィリエイトって何じゃろな?
という方もこの一冊があれば問題無いです。未経験の方向けにやさしく解説してくれます。
ブログを運営する上での技術だけでなく、心の在り方まで教えてくれる本です。
沈黙のWEBマーケティング
WEBマーケティングについて勉強したくて購入しました。
めっちゃ分厚いですけどマンガ風に物語が進んで読みやすく、なおかつ読み進めていると自然に知識が身に付くという人気の本です。
SEOって何?という方からでも十分に理解できます。有益情報満載です。
お金関係
お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えて下さい!
タイトルめっちゃ長くて、ゆるくて可愛いキャラが表紙の税金本です。
今、一番売れている税金マンガ本で間違いないです。
タイトルそのままで、税金を何も分からないままフリーランスになってしまった主人公に税理士が詳しく教えていく内容です。
最強に読みやすいし、みるみる知識が身に付きます。
税金に関してはこの本と、この本に登場する税理士の大河内薫先生のYouTube(チャンネル登録4万人!)を見れば不明点はなくなります。
ユダヤ人大富豪の教え
こちらはお金のリテラシーに関する本。超有名ですね。
個人的にはもっと若いときにそれこそ10代のときに読んでおきたかった本です。
お金持ちになる為の心構えや手法が書かれています。
内容は大富豪が青年にレクチャーするという形で物語として進んでいくのでとっても読みやすいです。
大切なのは自分が何を知りたいか
以上、ぼくがこの1年で読んで役に立ったと実感している本を紹介しました。
実際はこれよりもっと沢山の本を読んでいます。
そして本と同じくらいネットで情報を拾っています。
情報が無限に存在している現代社会では自分でその情報が有益か否かを判断する目が必要です。
例えば本を一冊読むにしても、
この本から何を得たいのかをあらかじめ考えてから読み始めると理解が早いです。
漠然とビジネス本を読んで、そこに書いてる内容ひとつひとつに感銘を受けていたら、それはただ自分を持っていないだけの信者です。
そうではなくて、この本にはこういうことが書いてあるだろうから、この知識・思考を勉強しようという気持ちで読み進めることが大切です。
- まず自分に足りないものを考える
- リサーチしてその部分を補う内容が書かれている本を読む。
- しっくり来なかったら再びリサーチして違う本を読む
本にも相性があるので、評判の良い本が必ずあなたの問題を解決に導くとは限りません。
しかし上記の繰り返しはきっとあなたを成長に導きます。
自分自身では解決できない問題は誰かの知恵、すなわち本を読んで解決しましょう!