コラム(不定期更新) 怖いネカフェの話

♯80 朝ごはん

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朝目覚めてすぐに栄養のある食事を摂ることができるか。

 

例えば6時に目覚めて7時に家を出る。

その間に米と納豆と味噌汁を食べれるだろうか。

 

それらを用意する時間的余裕があるかないかの問題ではない。

単純に食欲の話だ。

 

食べれるか、食べれないか。

 

ぼくは…食べれない。

朝一番は食欲が湧かないのだ。

 

食欲だけの問題でもなく、食べるのが若干の苦痛であり、無理して食べても十分に消化されてる感じがなく、午前中(下手すりゃ午後まで)はなんとなく調子が悪くなってしまう。

 

食べるか、食べないか。

どちらかを選ぶのであれば当然食べた方がいいに決まっている。

 

欲望として食べたいかどうかはさておき、朝食をしっかり食べた方が健康にはいいし、午前中のパフォーマンスにも影響する。なのでぼくはいつも「食べなければ」という惰性だけでコンビニパンをひとつのんびり食べて家を出ている。

 

しかし本当は朝から納豆定食のように栄養バランスが良い食事を摂りたいのだ。

 

例えば早朝から午後まで差し込む仕事の場合。

朝を逃すと次は15時くらいまで食事チャンスがないと事前に分かっていても、朝からガッツリは食べれない。

 

食べた方が良いのだけれど無理して食べるとお腹の調子が悪くなる。

 

なのでその場合はやむを得ず空腹を選択するようにしている。

パワーは出ないが腹痛に悩まされるよりはマシである。ジレンマ。

 

この「朝からガッツリ食べれる人」を個人的にとても羨ましく思う。

 

なんというか、『生物として強い』気がするのだ。

 

食べれるときに食べる。いつ自分が襲われるか分からないサバンナでは「食べれるとき(安全なとき)に食べる能力」は生きる為に必要不可欠である。

絶えず栄養を補給し続け、いざというとき、戦うにしても逃げるにしても、最高のパフォーマンスを発揮できるようにしておく。それこそ野生の絶対ルール。

 

人間界とて例外ではないはず。

なので繰り返しになるが、朝起きてすぐに定食が食べれる人は「生物として強い」。

 

友人との何気ない会話で「朝起きてすぐに飯食える」的な発言があると、当人に分からぬように羨望を眼差しを向けている。

生物として強くありたいものである。

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