こんにちは、小野哲平です。
毎日気が付けばスマホをいじってSNSを見てる、なんてことありませんか?
ぼくはめっちゃあります。
ツイ廃です。
何か目的があるわけではないのにダラダラSNSを見て時間を消耗。
よくないと分かっているのに続けてしまいます。
誰もがSNSで情報取得や交流をしている現代社会。
問題になってるのが【SNS疲れ】です。
少し前まで新言語のように扱われていたこの言葉、今ではすっかり日常語になっています。
SNS疲れ、あなたも感じていませんか?
これを読んでる方にもSNSに疲れた経験がある方は多いと思います。
些細なストレスと軽視すると、うつ病を引き起こしたり、より大きな症状になってしまいます。
そこで今日は完全なるツイ廃であるぼくがSNS疲れをどのように回避しているかをご紹介します。
ポイントは「安全な世界を創る」です。
SNS疲れとは
SNS疲れとは、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の主要な機能である「ユーザー同士のコミュニケーション」に気疲れし、SNS上での活動をやめたり、利用頻度が極端に下がったりすることである。 「SNS疲れ」という語は、SNSやその他のソーシャルサービスにおけるコミュニケーション疲れを総称した呼び名である。 引用:Weblio 辞書
大きく分けると疲労の種類はふたつです。
ひとつはリアルな人間関係に関連して疲弊するケース。
- 上司や先輩の投稿にいいねを押さなきゃいけない
- リプを返さないといけない など
もう一つは自分の心や言動に不可を与えてしまうケースです。
- 他人と自分を比べる
- 自分が周りにどう思われてるのか気になる
- いいねが少ない など
思い当たる部分がありますよね?
ぼくも渾身のツイートに全くいいねが付かないときなどは凹みます。
繊細なのよ
すいません!これからもっといいねします!
そういうことでは…
SNS疲れ…誰もが大なり小なり経験してるのではないでしょうか。
傷つきにくい人、傷つきやすい人、それぞれいるとは思いますが、とにかくぼくが皆さんに実践してほしいのは「安全な世界を創る」と意識してSNSを利用することです。
安全な世界とは
ずばり『自分に都合のいい世界』です。
自分が見たいものだけ、取得したい情報だけが流れてくる世界。
逆に言うと、自分にとって都合が悪い人はいりません。
いなくなってもらいましょう。
嫌な人だけ除去しても刺激がなくなって楽しくないかもしれません。
かと言って正論振りかざしてくる人も魅力的でない。
ぼくの場合は
- 文句ばっかり言ってる人
- 単純に嫌いな人
- 情報弱者相手に商売してる人
- 不安を煽る人
- 偉そうな人
こういう人はSNSに登場しないように自主的に世界を創り上げています。
シムシティです。
ミュートを活用しましょう
自分にとって都合のいい世界を創るため、ぼくはミュート機能を多用しています。
フォローしてなくても誰かのRTでよく流れてくる人で苦手な人はミュート。
同じ話ばかりでウザい人もミュート。
どんどんミュートにしてます。
リアルな友人もミュート
リアルな世界では友人関係でも、呟いてることが合わない人はミュートにします。
嫌いにならないための予防線です。
フォロー外すだけだと別の友人のRTで流れてきたりするのでミュートです。
雑音を消去します。
ブロックじゃない理由
相手を完全に遮断するブロック機能はオススメしません。
理由は相手にブロックしてることが分かるから、です。
ミュートとの違いはこうです。
- 相手を見えなくする
- 相手に気付かれない
- 相手を拒絶する
- 相手にバレる
こちらは「なんとなく交流しない方がいいかも…」という軽い気持ちでブロックしても、
相手にとっては「攻撃された!」と受け取られる可能性もあります。
そもそもブロックという言葉も強いですし、個人的には危険な機能だと考えています。
下手な誤解を与えて変な人の感情を逆なでするのは本当に危険です。
あくまでもこっちが苦手なだけで相手に率先して嫌われる必要はないのです。
安全な世界とは「必要以上の敵がいない、揉め事のない空間」です。
壁を作って相手が入れないようにするのではなく、近くにいる相手をそっと見えなくするイメージです。
そこにいてもいいよ、でも見えないから関われないよ、の気持ちでいましょう。
度々の警告になりますがブロックは危険です。
ツイッターでのトラブルが原因で事件になったケースも山ほどあります。
敵は作らない方がいいです。
なので、そういう意味でもミュート機能を使うことはとてもオススメです。
アカウントでもキーワードでも不愉快なものはどんどんミュートにしましょう。
SNS疲れは女性に多い
2019年に行われたインターネット調査によると「SNS疲れは男性よりも女性の方が遥かに多い」との結果が出ています。
一番多い20代女性ではおよそ65%が「SNS疲れを感じたことがある」と回答しています。
調査によると、女性が疲れを感じているのに比べて男性はあまりSNSに振り回されていません。
どうして女性の方がSNSで病むのでしょうか。
それにはこのような理由が挙げられます。
共感力が影響している
女性は男性に比べて「仲間同士で共感力を大事にする付き合い方」を重視します。
悩みの解決法よりも悩みそのものを聞いてほしいのが女性の特徴です。
だからこそSNSでの自分の投稿に反応が少ないと「共感されなかったのかな」「投稿すべきではなかったのかな」「どうして共感してくれないの!?」とストレスを抱えてしまうことが多く、精神を疲弊してしまいます。
しかし、どこかに自分で線を引かないといつまでも相手のペースに振り回されてしまいます。
その相手というのは特定の人間ではありません。SNSにいる誰かです。
敵の正体が分からぬまま戦い続けてるのは利口ではありません。
もしあなたが自分の承認欲求の為にSNSを利用し、心を病んでいるのであれば、自らをしっかり律する必要があります。
目的を明確にして安全な世界を創る
SNSで疲弊しないためにはまず、SNSを利用する目的を明確にすることです。
娯楽の為に使うのか、情報取得に使うのか、自分の宣伝か、誰かを普及させたいのか。
その目的の為の理想的なコミュニティ、つまり安全な世界を創るのが大切です。
ただ現実問題としてSNSには話が通じない人も多々存在しています。
だからこそミュート。万人と仲良く生きてくのは不可能です。
SNSはあくまでも現実世界のオマケ。
どうしても耐えきれないのであればスパっとやめるのもひとつの手。
ただ繋がる為だけに続けているのは空しいですよ。