こんにちは、小野哲平です。
先日こんなツイートをしたら反響がありました。
人生の軸が自分の中にある人は強い。自分の外に軸がある人は誰かに言われたことを気にしてその度に自分を変えようとするから生き辛い。主人公は自分。あとはみんな脇役。誰かの為の人生じゃなくて、自分の為の人生がそのまま誰かの為になるように生きる。人生の軸が自分の中にある人は強い。
— 小野哲平@俳優ブロガー (@yen_town1014) 2019年6月20日
最近はありがたいことに何をツイートしてもいいねが付くのですが、このツイートは珍しくRTが多かったです。
RTが多いということは、自分のフォロワーにも読んでほしい、ということ。
なので今日は人生の軸が自分の中にある人は強い、ということの深掘りをしていきます。
人生の軸とは自分を持つこと
生きることに対する哲学だったり自分なりの考えだったり、端的に言うと生きていくうえで大切にしてることです。
この人生の軸が自分の中に存在している人は物事の善し悪し判断を自分自身ですることができます。
反対に自分の軸がしっかりしてない人は他人に言われるがままに、こうなんじゃないか、ああなんじゃないかと自分自身をコロコロ変えて、結局自分でも自分がよく分からない状態に陥ってしまいます。
よく聞く言葉に「自分を持ってる人」なんて言葉がありますが、それこそまさしく自分の軸を持っている人です。
人の意見が気になるのは他人軸
しっかり自分を持って生きてる人を自分軸。
反対に人の意見ばかり気にして自分の哲学がない人を他人軸と呼びます。
これは断言しますが、他人軸で生きて成功した人はいません。
他人軸の状態は自分の評価の手綱を他人に握られている状態です。
考えあって握らせてるならまだしも握られてるのは危険です。
人間は万能ではありません。
同じ行動でも相手の気分一つで自分の評価が下がり、そんなことでいちいち落ち込むことになります。
だからこそ何事も自分で自分を評価すべきです。
結果として他人に色々言われることはあるけど、自分の軸がしっかりしてれば深手にはなりません
もし失敗したならば素直に反省して次に進めば良いのです。
ポイントは自分の意志で反省すること。
誰かに強要された反省など無意味です。
自分の意志で、反省→対策→改善を繰り返して挑戦することが大切です。
イチローの名言
自分軸と他人軸の非常に分かりやすい例として、元メジャーリーガー・イチローさんのこんな名言があります。
「他人が言う成功を追いかけ始めたら何が成功か分からなくなってしまいます」
どうですか?その通りだと思いませんか?
ぼくはこの言葉が大好きです。
この言葉には自分軸と他人軸を隔てるものがすべて集約されているとぼくは思います。
誰もアドバイスの責任など取らない
ぼくは人にアドバイスをあまり求めないし、求めても参考程度に聞いてます。
それには理由があります。
アドバイス通りに行動して失敗したとしてもそのアドバイスした人は責任を取れないからです。
そう言われたからそうしたのに~!!!
なんて言われても困らせるだけですし、そもそもそんな責任なんて重い立場背負ってアドバイスする人いないでしょ。
それは学校の先生だろうが尊敬できる先輩や上司だろうが全員例外なく同じです。
その人はその人から見える貴方の特性を考えて適切なアドバイスをしたつもりでも、仮にそのアドバイスが100%合っていたとしても、最終的に行動するのは貴方なんです。
貴方の人生の主役は貴方です。
誰も責任を取ってくれないし、それを求めるのもナンセンスであるならば、最初から他人軸ではなく自分軸で生きるべきです。
何を恥と思って生きるのか。
何が大切なのか、何を成し遂げる人生なのか。
確立した正しい自分軸を形成するためには、沢山の経験と勉強が必要です。
ぼく自身まだまだ未熟者なので日々勉強して自分を確固たる者にしている段階です。
貴方の人生の主役は貴方です。
誰かの為の人生ではなくて貴方の人生を。
その為に人生の軸を自分の中に作りましょう。
(余談)メモの魔力に載ってます
こちらは余談ですが、2018年末に発売された前田裕二さんのベストセラー「メモの魔力」の最後のページで、SNSで募集した「人生の軸」というコーナーがあります。
文字通り出版前に前田さんがTwitterでフォロワーからそれぞれの人生の軸を募集して、その一部を掲載するという企画でしたが、そのページにぼくの人生の軸も載っています。
ぼくの面白いがみんなの面白いになるように書き続ける
宣伝でした!