こんにちは、小野哲平です。
先日のツイートの掘り下げ記事です。
断言するけど挨拶できない人は論外。能力の判断以前に大幅なマイナス印象から関係が始まる。余程の理由や考えがあって挨拶しないなら何も言わないけど挨拶はしたほうがいい。でも挨拶した方がいいって注意される時点で大丈夫かよって思う。ぼくが知ってる凄い人たちはみんな挨拶するよ。当然だけど。
— 小野哲平@俳優ブロガー (@yen_town1014) 2019年4月3日
ぼくの意見はこのツイートそのままなのですが、
もうちょっと詳しくこの件について書いていきます。
挨拶できない人は論外
断言します。挨拶できない人は論外です。
そりゃ好き嫌いはありますよ。人間ですから。
でも挨拶をしないことでわざわざ自分を不利な環境に置く必要はないです。
勿体ないと言い換えた方が分かりやすいかも知れません。
マイナスからのスタートになる
何年も一緒に仕事をして何となく仲悪くなったりしたらまた状況変わりますが、
そこまで互いを知らないのにちゃんと挨拶できないのは、
完全にマイナス評価です。
自分が後輩だとしたら先輩に好かれないし、自分が先輩だとしたら後輩に好かれないです。
いや俺、別に好かれたくないし…
ってこういう人たまにいるんですけど、はっきり言って人間関係において、
自分から嫌われにいくやつは最も無能です。
無理に仲良くなる必要はないです。でもそれ以上に嫌われる必要もありません。
わざわざ嫌われてどうするの?って話です。
ぼくが思うに会社でもどこでも好かれておけば何かと有利です。
内心どう思おうが嫌われるよりは好かれた方がいいです。
ズルいと思うかも知れませんがそれが事実です。
そういう意味でもマイナスからのスタートは避けるべきかと思います。
ときどき好かれることで問題が生じるコミュニティも存在すると思いますが、
それは挨拶とは別の問題です。
行きたくない飲み会に誘われるとかですか?
それは困るけど挨拶をしない理由にはならないよ
もし挨拶を返されなかったら?
その人クズなんで気にしなくていいです、はい。
私の何が悪いんだろう…とか考えるだけ時間の無駄です。
どれだけ仕事ができない人でも挨拶を無視していいルールはありません。
仕事の出来る出来ないは能力評価の話であって、挨拶は人間としての交流の話です。
それを同列で考えてることが恐ろしいです。
でもそれが嫌で挨拶をやめるのも同罪かと思います。
ぼくは自分の為にいつも挨拶をしています。
自分が不利になる
ぼくの話でもあり同業者あるあるなんですけど、
売れてない俳優って基本雑魚だと思われるんですね。
撮影現場行って「おはようございます!○○役の小野です!」って挨拶しても、
だいたいスタッフ陣には軽い感じで扱われます。無視されたこともあります。
わざとやってくるスタッフもいますが、基本的に現場は忙しいので、
ぼくレベルの俳優に手厚く構ってられないんですよね。
不満は不満ですが、ズバリそういう世界なので仕方ないです。
悔しかったら売れてみろと言われたらそこまでなので。
世知辛ぇぜ
でも、だからこそぼくは自分の為に挨拶をします。
だってそこで堂々と挨拶もできない俳優だったら本当の雑魚じゃないですか?
そうなると自分がどんどん不利になっていきます。
挨拶で分かる品格
極論、初対面の挨拶で人間としての格が分かったりするんですよね。
年下だって思った瞬間に上からくる人とか、その瞬間にマイナスイメージです。
これはぼくがよく話すエピソードだけど、今から12年前、初めて十八代目(中村勘三郎さん)に会って「宜しくお願いします」とガチガチに緊張して自己紹介の挨拶したときに「勘三郎です。こちらこそお願いします」としっかりと丁寧に挨拶を返していただいたときに格の違いを感じました。挨拶から違う。
— 小野哲平@俳優ブロガー (@yen_town1014) 2019年4月3日
今まで俳優でもそうじゃなく人でも、ぼくが立派だと思った人は皆さん率先して挨拶する方でした。
偉ぶって後輩に威張ってただけの人はだいたい消えましたね。
今もどこかで何も知らない若者に威張っているのかもしれません。
自分を守る為の挨拶
結局な話、挨拶しないでマイナス印象持たれることはあっても、
挨拶して不利になることってないんですよ。
だから自己防衛の為に率先して挨拶はすべきとぼくは考えています。
環境作りの一環ですね。
特にはじめましての場所に足を運ぶときは最初の挨拶で勝敗が決する場合があります。
ちゃんとしてる人だなって思われないと、軽い対応されるんで。笑
だからこそ、自分が不利にならない為に、自分を守る為に、
日々しっかりと挨拶をしましょう!!
わかったかな?
ありがとうございました!
ありがとうございました!
ありがとうございました!
そういうことじゃないっすよ…