こんにちは、小野哲平です。
既にTwitterでお伝えしましたが、先日(12月8日)ハーフマラソンを走り、無事に完走しました。
半年前に死にかけたコースを余裕で完走しましたー!!!人間やればできる!!!動画もお楽しみに!! pic.twitter.com/X4X9vcarP6
— 小野哲平@来年6月トムランド公演 (@yen_town1014) December 8, 2019
今年6月に地獄を見た大会と全く同じコースを余裕の余裕で完走しました!
気持ちよかった~
現在YouTubeで定期的にお送りしているトムランドマラソン部。
その企画が始まったのは4月末でした。
10キロも走ったことのない状態から強引に企画が始まってあれよあれよとフルマラソンも完走。
周りから見ればトントン拍子でステップアップしてるように見えますがその道中には様々な戦いがありました。
挑戦一年目は、
- 月例チャレンジつるみ川20キロ
- 月例チャレンジつるみ川30キロ
- しまだ大井川マラソン
- 年忘れハーフマラソン
と四つの大会を走りました(クリックすると動画に飛びます)。
各記事へのリンクはこちらから
最後のハーフマラソン以外は全て命を削って走りました…(各動画参照)
今年参加する大会はもう終わり。
マラソン部も年内は活動終了です。
ハーフマラソンが走り納めなら本記事はマラソン記事の書き納めです。
最初はなかったのにいつの間にかしれーっとブログカテゴリに「マラソン」が登場してることに気付いた方はいますか?笑
ブログはぼくの生活の柱なので、この一年でマラソンもぼくの生活の一部になりつつあります。
最初は本当に嫌だったけどね(真顔)
今日は完全素人だったぼくがマラソン挑戦一年目に思ったこと、一年目の今だから書けることを書きます。
この記事がこれからマラソンを始める方の背中を優しく押してくれれば嬉しいです。
大事なのは走ること
「マラソンを始める」と決まったのはよいのですが(全然良くない)、じゃあ何から始めればいいの?というレベルからのスタートでした。
最初に出ると決めた大会は20キロマラソン。
企画が始まって約二ヶ月後が本番でした。
えぇ!どうすればいいの!?
まずはシューズっすね
というわけでシューズを買いました。
でもお金を掛けたのはここだけです。
いまだにウェアも適当なジャージで走ってます。
シューズもショップの店員さんに相談して購入したはいいけど、ぶっちゃけ他のシューズとの違いが分かっていません。
このシューズだから各大会が完走できた、という感触までは得られていないのが正直なところです。
でもショップのお兄さんがめちゃくちゃ足の幅とか測って選んでくれたシューズなのできっと効果があったと思います!
シューズは勿論大切ですが、でもそれよりもとりあえず走ってみることの方が何十倍も大切な気がします。
具体的にやってみないと具体的な問題がわかりません。
なので「走ろうかな」と思った方は、とりあえず走ってみることをオススメします。
何キロ走るとか何分走るとかどうでもいいです。
まずは走ってみましょう。
疲れたらやめればいいです。ぼくはそうしてました。
とにかく膝は痛い
初めて走った長距離は20キロ。
信じられないほど膝が痛くなってツラかったです。
マジで痛い…
この膝が痛くなる理由がいまだによく分からなくて、ぼくの場合は「痛くなったら終わり」という謎ルールで走ってました。
色々ネットで調べたり、サポーターを購入したりして対策を練ったのですが結局どれもこれもそんなに意味がなかったです。
でも特に気にせずに走りまくってたらいつからか痛くなくなりました。笑
だからこれについてもグダグダ悩まずに走り続ければ解決するのかな、と勝手に思ってます。
本当はもっと経験者に聞いたり本やネットで原因を調べた方が良いと思いますがぼくは実際それで克服しました。
助言は必要なモノだけ
マラソンを始める前も始めてからも、先輩ランナーが無数の助言をくれました。
「こうしたほうがいい」「ああしたほうがいい」と色々言われたのですが、ぼくは基本的に全部聞き流してました。
マラソンだけでなく何事でもそうなのですが「自分がまだ直面してない問題の解決策」を先に言われても感覚としてまだ理解できないので、ピンとこないです。
もちろん周りの方は親切で言ってくださっているのですが簡単な話、ぼくの走力が助言に対応できるレベルに達していなかったのでその助言の有り難みにも気付けませんでした。
例えば20キロも走れてないときに30キロ以降の走り方の助言をされても何のこっちゃわかりません。
だからとりあえずその場は頭の片隅に記憶しておいて、まずは自分の頭で問題点を解決するように心掛けました。
ぼくは元来、誰かに物事を教わるのが苦手なのです。
なので自分の身体で問題が実感できるようになってから言われたことを実行しました。
一番効果的だったのはスクワットですね。
ゆっくり下げてゆっくり上げるスクワットを一日10回やるだけで、足に筋肉がついて走るのに勢いがつきました。
また、長時間走るのに耐えうる足になってきました。
これは自分で実感してるので間違いないです。
このように数限りなくもらえる助言は必要なモノだけストックするのがぼくはやり易いです。
じゃないと頭がパンクしちゃうぜ
走った距離は裏切らない
「努力は裏切らない」
これは全ランナーが言います。もう少し分かりやすく書くと、
「走った距離は裏切らない」
これについては完全に正解だとぼくも思います。
というか半年前に命からがらゴールした20キロマラソンを、たった半年で余裕で完走できるとは思いませんでした。
そういえば前回はこのぐらい(距離)で膝が痛くなったんだよなぁ。
というポイントで今は息も全く乱れていません。
自分でも不思議な感覚でした。
成長したのだ!
ぼくは真面目ちゃんなのでやると決めたらちゃんとやります。
スクワットもするし練習もやります。
他にやることが沢山あるので必要以上の時間は掛けませんが、最低限の練習は続けています。
その小さな努力でさえ、マラソンは裏切らないのです。
なのでとっても分かりやすいです。
走ったら走っただけ走れるようになる。
一年目でこの仕組みを理解できたので二年目以降もしっかり距離貯金を重ねてしっかり成長したいです。
走って良かった
と、ざっくり一年のマラソンで思ったことをまとめましたが、トータルでぼくはマラソンを始めて良かったと思っています。
その理由は
- 自信がつく
- 絶望が味わえる
- 気持ちいい
- コスパ最強
などです。
走れなかった距離が走れるようになると、自分で成長が実感できます。
しかもその成長体験をする為にすることは「走るだけ」です。
とってもシンプル。
もちろん大会で良い成績を出そうとかウルトラマラソンを完走しようとかになると、色々頭を使う部分もあるのでしょうが、今のぼくのレベルでは単純に「走ったら走れるようになる」という認識です。
走ってるうちに「あ、こっちのフォームの方が足に負担掛からないな」と自分で色々試してます。
そこで初めて過去に先輩ランナーが助言してくれた意味が分かります。
「なるほど、このことを言ってたのか!」
シンプルながらきっと奥が深いスポーツなのでしょうが、ぼくにとってはまだシンプルです。
そこまで専門的にやってないので…
まとめると、
走れない時期はマジでつらいけど、走れるようになると楽しいよ!!
です。
ぼくの走力はまだ20キロが難なく走れるくらいですが、ゆくゆくはフルマラソンが余裕で走れるくらいまで持っていきたいです。
というわけでマラソン一年目は終了!!
来年は1月に30キロマラソンからスタートです。
引き続き応援宜しくお願いします!!
やればできる!!
応援してます!
あんたも走れよ!!