こんにちは、小野哲平です。
今日のテーマは「失敗を避けることは成功する道も避けている」。
数限りない失敗の先に成功が待っているのに、どうして挑戦することをやめてしまうのか。
そこには義務教育下で植え付けられた「目立つことは悪いこと」というマインドが関係しています。
今回はその部分を含めて深掘りしていきます。
ほとんどの人は失敗を恐れる
結論から言うと「失敗を恐れないだけで少数派」になれます。
みんなで一列に並んで同じ動作をして、他と違う動作をすれば指摘される環境下で教育を受けてきた我々は、他の人と違うことをすることにとても敏感で臆病です。
それは大人になってからも同じで、無意識のうちに「なるべく目立たないように」を守っている人はとても多いです。
その背景には
・意外な人が意外なことをやる
そのことを笑う人間がいるからです。
ですが、これは覚えてください。
挑戦したことのある人は挑戦することを笑いません。
それが成功に終わったか、失敗だったのかに限らず全力で何かを掴む為に行動を起こした人間は、行動を起こす人を笑ってはいけないのです。
なぜならそれは過去の自分を笑うことになるから。
なのでほとんどの人が挑戦を笑うのであれば、
それはほとんどの人が挑戦していないことと同義です。
もしあなたの周りの普段一緒に行動する友人がそのような「笑う」タイプであるならば、こと挑戦に関して分かり合えることは少ないです。
人は自分と同じような感覚を持った人と仲良くなります。
失敗を恐れずに挑戦を繰り返す人間は必ずいます。
まずはその意識レベルが標準となるように、行動に関しては付き合う友人を選ぶべきとぼくは思います。
失敗を恐れない挑戦志向の人と交流して標準レベルをあげよう。
失敗せずに成功などない
実際に成功した人間でも漫画の世界でも、失敗せずに成功してる人間などいません。
ドラゴンボールやONE PIECE、スラムダンクでも同じです。
一度敗北を知って、登場人物は強くなります。これが基本です。
あれだけ売れてるマンガが努力の大切さを教えてくれているのに、多くの人は自分に置き換えずにスルーしてしまいます。
万が一、一度も失敗せずに成功してる人間がいるのであれば、その人はいつか失敗したときに自分を立て直すことが難しいです。
なぜなら失敗の経験がないから。
「若い時の苦労が買ってでもしろ」ということわざがあります。若いときの苦労は自分を鍛え、必ず成長に繋がるという意味です。
どうしてこんなことわざが存在するか考えたことがありますか?
それは単純に若い時に苦労をしないで年老いたときに困った人が沢山いるからです。
その人たちの心からの叫びが後を時代を生きる人間に忠告しているのです。
「いやマジで苦労しといたほうがいいって!マジで!」
この場合の苦労は「=失敗」と捉えることができます。
やり直しが効く若いうちに沢山失敗をしていた方が成功が近づき、かつ魅力的な人間になれる。
このことわざは若いときよりも年を重ねてからの方がより重みも感じます。
成功の定義が大切
では成功ってなんだろう。
ここを定義付けるのはとても大事なことです。
成功する為に挑戦し、失敗して更に成功を近付ける。
この成功がどこなのか、到達点を理解しないで走り出すことはゴールのないマラソンのようなものです。
その成功の定義は人それぞれです。
ただ始めから高いハードルを自分に課すのではなく、小さな成功を積み重ねられるようにしましょう。そうすれば成功癖が身に付いて自信に繋がります。
「こんな小さな成功で喜んでられるか!!」ではなくて僅かな前進を大きく喜べる人が最終的に大きな成功を掴むとぼくは信じています。
速度を上げれば時間は増える
以前も書きましたが、行動の速度を上げれば早く問題点にぶち当たるし、その結果も早く得ることができます。
失敗を避けることは成功の未来も閉ざしています。
ほんの少しの勇気を持つだけで少数派になることができます。
何事にも勇気を持ってトライしていきましょう!!