こんにちは、小野哲平です。
Twitterでもガンガンつぶやきましたが昨日は映画を観に行きました。
今日は映画を見るっす!! pic.twitter.com/JLFAPzfAB7
— 小野哲平@俳優ブロガー (@yen_town1014) 2019年6月29日
観た作品は
「一文字拳 序章 -最強カンフー少年対地獄の殺人空手使い-」
どうですか??もう面白そうでしょ??
だって最強と地獄がセットになってるんですよ?
地獄甲子園に地獄先生…、
地獄がタイトルに付くだけで面白いのにそれに最強が加わったらまさしくバリバリ最強No.1です。
もし仮にこれがカンフー少年対殺人空手使いだったらぼくはそこまで興味を持っていません。
へー
カンフーと空手が戦うんだー
これくらいのテンションです。
でもここに最強と地獄という小学生男子が大好きなワードを2つブチ込みます。
最強カンフー少年対地獄の殺人空手使い
行かねば!!
行かねば!!
行かねば!!
というわけで今日はこの映画「一文字拳 序章 -最強カンフー少年対地獄の殺人空手使い-」について書きます。
一文字拳 序章 -最強カンフー少年対地獄の殺人空手使い-
公式HPに掲載されているあらすじは以下の通り。
海外での武者修行を終え、3年ぶりに日本に帰国した世界最強の武術家、一文字ユウタ。
ひょんなことから漫画家志望のシラハタと、その友人である借金野郎クラタと出会う。
意気投合した3人の前に突如現れる謎の殺人空手使い!果たして3人は勝利する事が出来るのか…?(公式より引用)
どうですか??もう面白そうでしょ??(2回目)
まず、あらすじの時点で世界最強の武術家と明言されてます。
つまりこの作品は
武術家が世界最強になる話じゃないんです、世界最強の武術家の話なんです!!
最初から最強だー!!!!
めちゃめちゃ使い古されてるー!!!
とにかく主人公が最強!!
とりあえずストーリーはあってないようなものです。
上映が始まってすぐ、色々あって分かりやすくメインキャラがピンチになります。
ここで主人公登場するんだろうなぁ…
と、思ってると本当に登場します。笑
でも!そのベタな展開がいい!!!
悪い奴らを主人公がボッコボコにします。だって最強ですから!!
このベッタベタな展開が好きなんです!!
だいたいね、ベタな展開ってのはみんなが好きだからベタと呼ばれるんだよ!!
そして…
主人公のアクションが凄い!!
動く動く、飛ぶ飛ぶ!!めっちゃ強い!!
かっこいー!!!!
思い出すのはマッハ!のトニー・ジャー。
主役の一文字ユウタを演じてるのは茶谷優太さん。
気になってプロフィールを調べたらこんな一文が。
幼少期から空手を10年、器械体操を13年間学び 映画「マッハ!!!!!!!!」を観てアクション俳優を目指し18歳で上京。
いや!君なれるよ!日本のトニー・ジャーに!!
本当に凄いので予告編でチェックしてください!!
ストーリーはツッコミどころ満載!!
アクションは本当に本当に凄いけどそれ以外は結構雑です。笑
これはレビュー書いてる人全員が指摘してるけどストーリーはツッコミどころ満載!!
え?なんでそうなるの?ってシーンがほとんどです。
でもこういう隙だらけの映画って愛されるんですよね~
友達と集まってお酒飲んで画面に向かってツッコミながら鑑賞するとめっちゃ楽しそうです。
中盤はダルい!!
ストーリーもさることながら出演者の台詞も結構棒読みなので物語が動かない中盤は見ていてかなりダルいです。
ベタはベタで構わないんですけど、会話のテンポも進行のスピード感も悪いからダラダラ間延びしてせっかくのアクションシーンで引き込まれたもの、高まったものがすーっと抜けていきます。
愛があればこういうシーンも楽しく見れるのかも知れませんが、ぼくが正直この中盤は相当しんどかったです。
お金払って見てるからハッキリ言うぜよ
やっぱり最強!!
間延びしてる中盤が観客のアクションみたいなーって気持ちを増幅させてるので、最後のアクションシーンは序盤よりも更にテンション上がって見れます。
やっぱり色々あるけど主人公が最強!という展開。
どうせ勝つんだろうな…って思ってると勝ちます。笑
みんな楽しそう!!
全編通じてスクリーンから溢れてくる映画作りの楽しさが心地よかったです。
みんな本当に楽しくやってるんだろうなぁ
役柄では当然良い悪いがあるけど、出演者全員がみんな良い人なんじゃないかな~っとぼんやり思いながら最後まで鑑賞しました!
帰ってきた一文字拳 最強カンフーおじさん対改造人間軍団
実はこの「一文字拳 序章 -最強カンフー少年対地獄の殺人空手使い-」は同時上映でもう一本作品が見れるんです。
そのまま次が始まるよ
それが帰ってきた一文字拳 最強カンフーおじさん対改造人間軍団
最強…カンフーおじさん!?
見ねば!
見ねば!
どうですか??めっちゃ面白そうでしょ??(3回目)
ポイントは最強と軍団ですね。
ただのカンフーおじさん対改造人間だったら興味ないですが(以下略)
なんと前作の最後で旅立った主人公が一瞬で帰ってくるんですよ!!!
本来なら続編公開まで何年も待たなきゃいけないのに主人公のその後が5分後ぐらいに見れるんですよ!!なんたる贅沢!!
ちなみにストーリーはこんな感じ。
序章から3年後、印刷会社社長がオヤジ狩りにあった後、帰国していた一文字ユウタと出会い巻き起こる話。
今度はフライ,ダディ,フライだ!
一緒に行った友達もそう言ってたよ!
「一文字拳 序章 -最強カンフー少年対地獄の殺人空手使い-」はアクションをメインに置いたエンタメ作品です。ストーリーも分かりやすく王道。
それと比較してこの「帰ってきた一文字拳 最強カンフーおじさん対改造人間軍団」は登場人物の心情が色濃く映し出されることによって前作では表現できなかったドラマを作り出すことに成功しています。
それは脚本のチカラも当然ありますが、一番の効果は役者です。
カンフーおじさんは大迫さん!!
タイトルにも登場するカンフーおじさんを務めるのは大迫茂生さんです。
大迫さんについて書いた過去記事はこちらをどうぞ!
大迫さん含め、本作は安心して見ていられるプロの役者が多く起用されていました。
それによって台詞以外でもキャラクターの性格や感情がよく伝わり、それに伴って物語に厚みが加わりました。
やっぱ役者だよ、役者の力量で決まる
前作とはまた雰囲気の違う予告編を是非ご覧下さい!!
あれからどうなったんだろう…がすぐ分かる!!
あと本作の最高にズルいところは、前作のキャラが登場すること。
だってそういうのみんな好きじゃないですか!
前作のアイツはどうしてるんだろうっていうファンのワクワクがすぐに満たされます!
だって続編すぐに上映するから!!
続編である、という部分を上手く利用して観客が見たい展開に持っていくのはもうごちそうさまです!!って感じでした。
胸アツ展開あるよ!!
こっちのが何倍も面白い!!
何度でも書きますけどやっぱりこっちの作品の方が面白いです。
でもそれは前作があってからなんですよね。
前作でダルかったような感覚はこっちの作品では全くなくて、大迫さん筆頭に出演者の確かな芝居で物語にグングン引き込まれていきました。
それと単純に、弱かった者が強くなっていく展開は見ていて気持ちいいです。
どんどん一文字ユウタが好きになる
前作も本作も見ているうちにどんどん主人公の一文字ユウタが好きになっていきます。
弱きを守り、立ち向かう。
純粋無垢で明るく真面目で、超強い。
超強い。超強い。
かっこいいなー
まさに絵に描いたようなヒーローです。
苦悩したり、悪い部分があったりとヒーローも時代と共にその見せ方も多種多様になってきていますが、やっぱりぼくはシンプルに自分が困ったときに助けてくれるようなヒーローが好きです。
シリーズでやってほしいなー
一文字拳見てきました~!!!
めっちゃ面白い????????????
次回作あったら絶対見ます‼️
弱い者いじめは卑怯だー????????????#一文字拳 pic.twitter.com/FuPfg4JrAT— 小野哲平@俳優ブロガー (@yen_town1014) 2019年6月29日
7月5日まで!!まだ間に合うよ!!
そんなわけで今回は上映中の映画「一文字拳 序章 -最強カンフー少年対地獄の殺人空手使い-」について個人の感想をツラツラと書き連ねました。
本作は東京・池袋シネマ・ロサでレイトショーのみの上映です。
上映は2週間限定で7月5日まで!!
これ読んで行きたいぜって思った方は行ってください!!
ぼくと一文字トークしましょう!! ← Twitterでリプしてね
↓ぼくも映ってるので探してください!!
インチキ大ヒット宣伝動画作戦大成功!
皆さんご協力ありがとうございました! pic.twitter.com/U1LzcdwM9O— 殺人空手使い中元雄 (@nakamotofilm) 2019年6月29日
でも上映は東京だけなのでそもそも地方にいる人は見れないのです、ごめんなさい。
予告編見てね
でもこの記事を読んで気になっちゃったという貴方の為に、本編の雰囲気がよく分かる動画リンクを貼っておきます。
本編で主人公の一文字ユウタと戦う殺人空手使いが主人公の世直しショートムービーです。
良ければどうぞ~!