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笹野高史さんとの思い出。著書「待機晩成」は読むべき本です!

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歌舞伎

2007年のコクーン歌舞伎「三人吉三」が、
ぼくが付き人として初めて本格的に働いた劇場でした。


そのとき出演されていたのが笹野高史さん。

前年(2006年)公開の映画「武士の一分」で、
日本アカデミー最優秀助演男優賞を獲得した名優です。

思えばこの映画、当時可愛がってくれた板東三津五郎さんも、
後々オセローで一緒になる檀れいさんも出てるんですよね。

見直してみようかな。

もちろん昔からお名前は知ってはいたのですが、
その憧れの笹野さんが一緒の現場ということもあり、
舞い上がっていたぼくは不躾にも一緒に写真をお願いしました。

今、思うとなんてガキなんだ…(反省)

その際に自分のことを話しました。

自分が役者になりたいこと、
こうして付き人になったことも正しいのか分からないこと、

短い時間でしたが笹野さんはしっかりとぼくの言葉を聞いてくれました。

そしてぼくが今も糧にしている大事な言葉をくれました。

強く願うことです。

どんな状況でも何が起きても強く願って、
それを実現するために行動すること。

ありきたりな言葉なのかもしれないけど、
笹野さんに言われたら説得力ありますよね。

そのときの写真がこちら。

 

この写真はずっと大切に取っていて、
ここから数年後に笹野さんとTwitterで再会したときに、
使用許可をもらいました。


ぼくが今こうして活動を続けられているのは、
笹野さんにいただいた言葉の影響があります。

そんな笹野さんの著書、
待機晩成 日本一の脇役が語る人生の美学は、
とても勉強になる内容で、蛍光マーカーで線を引いて何度も読みました。

感銘を受けた作品なので、
人生の10冊に入るかもしれません。

歌舞伎に出ることになったいきさつ、
勘三郎さんの話も沢山出てきますよ。

世代交代が起きても、
変わらずに勘三郎さんと築いたコクーン歌舞伎を守る笹野さんは、
カッコいいです。

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