コラム(不定期更新) 怖いネカフェの話

部下・後輩との飲み会でしてはいけない三つの話。肝に銘じておこう!

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思考

こんにちは、小野哲平です。

 

部下や後輩が集まる席ではついつい自分がメインで話しがち。

良かれと思った話でも後輩からすると窮屈な時間であることも多々あります。

 

そこで今日は飲み会でしてはいけない三つの話を紹介します。

 

意識してないとついついやってしまう三つの話。

自分は大丈夫と高をくくらずに是非とも最後まで読んでください!

おのぺー
おのぺー

やっちゃいがち!

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飲み会でしてはいけない三つの話

してはいけないのはこの三つ。

  1. 説教
  2. 自慢話
  3. 昔話

あなたも心当たりがあるんじゃないでしょうか?

各項目、それぞれ深掘りしていきます。

1.説教

説教とは目上の者が目下の者にする堅苦しい教訓です。

説教されるのが好きな人はいません。

それを楽しいはずの飲み会でしてしまう行為は言うまでもなく最悪です。

 

お酒のチカラを借りて後輩に文句を言うのは迷惑以外の何者でもありません。

本当に伝えたいことであるなら飲みの席ではなく、違う場所で伝えましょう。

 

そもそも上司や先輩から誘われる飲み会というのはそれだけで幾らかの強制力が働くものです。

強制力が働く飲み会で更に嫌な思いをさせるというのは、後輩にとっては拷問でしかなく、ただひたらすらに苦痛に耐える時間です。

 

自分がされて嫌なことは人にしてはいけません。

小学校で習うことです。

 

それに伴い覚えてほしいのは飲み会での説教を真面目に聞く人はいません。

ぼくも今まで数限りなく先輩に説教まがいのことをされ、その度に真面目に聞いて反省したフリをしました。

おのぺー
おのぺー

その方が早く説教が終わるからね!

 

飲み会で説教された側が一番に考えるのは、その助言や苦言を受け止めて反省することではなく、どうしたらこの説教が一秒でも早く終わるかです。

拷問の時間を早く終わらせたいと思うのは当たり前の思考です。

 

飲みの席で説教することは自分が良い上司や先輩だと思われたいが為にする単なる自己満足行為であり、それ以上に貴方の評価を下げる何のメリットもない行為です。

はい、はい、と真剣に聞いたフリをしている部下の方が何倍も大人に見えます。

 

自分が気持ち良くなりたいだけの説教は今すぐやめましょう。

説教は気持ち良くなる代わりにあなたの価値を下げる。

2.自慢話

続いて自慢話。

これは説教ほどは迷惑ではないですが、基本ウザいと思われます。

 

自慢話も色んなパターンがあります。

明らかな自慢話、控えめな自慢話。一見すると違う話のような形をしながら徐々にその皮が剥がれてくると只の自慢話だったという話…。

 

自慢話に共通しているのが

「凄いですね!」を言われ待ちしていること。

凄いですね、さすがですね、自分の話がいつからか目の前にいる人間からの賞賛の言葉を待ってるだけの状態になってしまったらそれはもう只の自慢話です。

 

目の前の後輩はバカではないので、あなたが気持ち良くなるタイミングで賞賛の言葉を入れてくるでしょう。

 

そうすればあなたの機嫌が良くなるからです。

あなたが満足したらそのつまらない自慢話が早く終わるからです。

 

興味のない自慢話を聞くのは説教に匹敵するくらいの拷問です。

聞いてる方からすれば賞賛の言葉を使って如何に早く終わらせるかのゲームに過ぎません。

あなたの自慢話は、自慢話だと認識された時点で拷問andゲームになる。

ただここで忘れてはならない点があって、世の中には自慢話を自慢話になってるという自覚がなく話している人間がいるということがあります。

要するに無意識で自慢話をしてしまう人です。

あとは話や話をする態度が下手で何を話しても自慢話になってしまう人。

 

後輩や年下の部下との飲み会で自慢話をする以外のコミュニケーションを知らない人です。

おのぺー
おのぺー

たまにいるんだよね…

あなたが無意識でしてる話が只の自慢話になっていないかを判断するのは簡単です。

賞賛の言葉を待っていないか、自分の胸に聞いてみるだけ。

正直に「凄いって言われたい」という気持ちが少しでもあるなら、それは態度として目の前にいる人間に伝わります。それはかんたんに伝わります。そしてそうなったらそれは賞賛の言葉を待ってるだけの自慢話です。

 

説教と同じようにあなたの価値を下げるだけの飲み会になります。

今すぐやめましょう。

何を話しても自慢話になってしまう人はいる。自覚して改善しよう。

3.昔話

最後は昔話です。

これは全体的にはそこまで悪くありません。

 

昔話に花を咲かせて美味しいお酒を飲むのも一興です。

が、昔話に花が咲くのは同じ思い出を共有している人とお酒を飲むときです。

思い出話はその思い出を共有している人としなければならない。

 

後輩や部下、彼らと出会う前の会社や団体の話を得意げに話していませんか??

 

ここでのポイントは相手が望んでない昔話は迷惑である、という点です。

 

人は自分が持っている情報を目の前にいる人間が知らないときに優越感を感じる傾向があります。

「え?マジで?知らないのー?」みたいなやつです。

 

そうなると教えてあげたい欲求が湧いてきて、話をしたくなってしまいます。

 

そこで考えてほしいのは、相手がその話を望んでいるのかどうか。

ここが親切と迷惑の分かれ道です。

 

相手が自分の知らない話、入社する前の会社の様子などを知りたがってるときは遠慮無く昔話をしてあげてください。

してはいけないのは今と昔を比較して話すことです。

「俺らのときに比べてお前らは恵まれてるよ」なんて言われても知ったこっちゃないです。

 

あなたの主観ではなくて事実としての昔話をしてください。

望まれていない、あなたが話したいだけの昔話は迷惑である。

聞く方が何倍も大切

説教・自慢話・昔話、この三つが禁止になると何も話せなくなるという人が出現します。

おのぺー
おのぺー

何を話しても迷惑になりそうで…

 

ここであなたに問いたいのは、

自分が話す前提で飲み会参加してませんか?

 

あなたが自分が気楽に過ごす為に上司ではなく部下や後輩を誘ってお酒を飲むことは全く悪いことではありません。

 

しかしその部下や後輩にとってはあなたは先輩です。

あなたが避けた気を遣う人がいる飲み会なわけです。

 

どうして気を遣う人を避けたのですか??

それは…上司や先輩の話を聞かなきゃいけないからじゃないですか?

 

つまりこういう風にして常に歴史は繰り返してるわけです。

大事なのは自分が話すよりも後輩や部下の話に耳を傾けることです。

 

話し上手よりも聞き上手になれば自ずと自然な会話を楽しむことができるはずです。

何を話しても自慢話や昔話になってしまう、そういう方は無理に自分の話をする必要はありません。

 

目の前にいる後輩の人生の話を聞くのも素晴らしいコミュニケーションです。

 

自分が気持ち良くなりたいだけの飲み会ならば自宅でひとりでやりましょう。

無理に自分の話をするのではなく参加している皆で話をしよう。
思考
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