コラム(不定期更新) 怖いネカフェの話

過去の自分を助けるように。あの頃の自分に送るメッセージ。

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思考

こんにちは、小野哲平です。

今日書くのは「あの頃の自分に送るメッセージ」

ネットに無数に転がってる「ブログの攻略法」を見ると、過去の自分を助けてあげるように文章を書くといい、と明言されていることが多いです。

それはどういうことか。

まずブログは基本的に「誰かの悩みを解決する内容を書く」のが鉄則です。

例えば本ブログの代表記事「ジャニーズWESTの教科書」なら「ジャニーズWESTについてもっと詳しく知りたい人」に役立つ情報がまとまっています。実際に「ジャニーズWEST 詳しく」で検索しても何番目かに登場します。

歌舞伎付き人の仕事について書いた記事もそうです。「付き人ってどんな仕事だろう?」と疑問に思った人が、検索したときに辿り着き、その疑問を少しでも解消できるように書いてます。

このようにブログのアクセス数を上げたいときは「誰かの悩みを解決する」ように書くのが鉄則です。

でも「え!オイラはそんなの書けないよ!!」となりますよね。

そういう方に向けてよくある助言が「過去の自分を助けてあげる」ように書けばいい、という考え方。

三年前くらいの自分に、現代の自分が助言するなら何をするか、どんな言葉を掛けるか。

それらを考えて、過去の自分を助けるように書くんです。

それなら誰でも書けるはずです。

そしてその記事は今現在、過去のあなたと同じように困っている&苦しんでいる誰かを救う記事になります。

おのぺー
おのぺー

一石二鳥だね!

前置きが長くなりました。

とどのつまり、今日は↑を踏まえて過去のぼくにメッセージを書いてみようと思います。

元号も変わり新時代に突入した今年。

ぼくの人生史にも筆圧強めで刻み込まれるほどの大切な一年でした。

一年前のぼくは、というかここ10年くらいのぼくはずっとお金に困っていました。

働いても働いてもお金が増えずに、休みがあっても遊びにも行けず、食べるものにも困り、ストレスを抱えて悪循環の日々です。

ぼくの過去5年の年収
  • 2014年 180万
  • 2015年 200万
  • 2016年 160万
  • 2017年 120万
  • 2018年 170万

どうやって生きてたの?ってレベルです。でも役者や芸人さんだとこれが普通ですよ。

おのぺー
おのぺー

全部役者になったからです。笑

それが現在は「普通に生きていく程度」には暮らせています。

決してお金持ちではありません。

ただ普通には暮らせています。

過去のぼくの悩みをまとめるならば「普通に暮らしたい」です。

10年前だと遠すぎるので3年前の自分に向けて色々アドバイスを書きます。

今、あの頃のぼくと同じように「普通に暮らしたい」もしくは「現状を変えたい」と思っている人に届いたら嬉しいです。

本記事における「普通」とは金銭的余裕による心の平穏がある状態のことです。
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大切なのは四つだけ

現状を変えるのに大切な考え方は四つです。

  1. 情に振り回されない
  2. 付き合う人間を考える
  3. 知識をつける
  4. トライ&エラーを繰り返す

以下、過去の自分に伝わるように詳しく書いていきます。

情に振り回されるな

過去のぼくに強く言いたいのは「情に振り回されるな」です。

時給が安いバイト辞めたいけど人がいないから今辞めたらお店に迷惑が掛かるなぁ

→すぐやめてOK

ギャラ少ないけどお世話になった人の舞台だし出演するか

→出なくてOK

昔世話になったあの人の忘年会、なんとなく顔出しておいた方がいいかなぁ

→行かなくてOK

情に左右される付き合いでお金を消耗してると一生生活が変わりません。

しかも上記のすべてが実は、あなたがいなくても何も問題がない事柄です。

バイトの代わりがいなくて店が回らない問題を考えるのはあなたじゃなくて経営者の仕事です。あなたが考えたとて一円も時給は上がりません。搾取されてるだけです。

能力が高いバカこそ絶好のカモ。搾取される人生にご用心。
...

ギャラが少ない時点であなたの価値が低く見積もられています。付き合いでの舞台出演はどんどん身を滅ぼします。

地下アイドルと小劇場役者のどうしようもない金銭事情
...

昔世話になった人の忘年会を全部行き始めたら確実に破産します。

人生の軸は自分の中に。他人軸ではなく自分軸で生きましょう。
...

そもそもギリギリの収入で生活してる人間が選択肢を持ってはいけないんです。

人助けは心に余裕がある人がやるものです。

心の平穏を保つにはお金が必要。お金がない状態は精神を病みます。
...

付き合う人を考えろ

なんとなく生きてる人って年齢に関係なく世の中にうじゃうじゃいて、

そういう人と日頃一緒にいると段々その人と同じような考え方になっていきます。

なんとなく生きてる人間を否定するつもりはありません。

なんとなく生きる、いいじゃないですか。

とってもフリーダムな感じがして素敵です。

だがしかし!!

自分がそれでいいのかはちゃんと胸に手を当てて考えた方がいいです。

将来のことも考えずに貯金もせず勉強もせず、そのときのノリで生き延びれるほど人生は甘くありません。

しかしながら制度が充実してるので、この国に生きてる以上は貧困で死ぬということは考えにくいです。

生きれちゃうんです。だから危機感がない。

40歳でも50歳でも何も考えていない人はめちゃくちゃいます。

友達付き合いは全く構いませんが、そういう人の言葉を真に受けて生きていてはいけません。

知識をつけろ

なんとなくの人間の言葉を真に受けてはいけない。

じゃあどうするのか。

正しい知識を付けろ、これに尽きます。

スポーツや学業と同じです。

サッカー経験者だからサッカーを教えることができるんです。

日本代表の試合を見てあぁだこうだ言ってる人はサポーターではあれどもコーチではありません。

それと一緒です。

適当にあぁだこうだとアドバイスしてくる人。その人は何を経験してるんですか?

お金を稼ぐ知識が欲しかったら、お金を稼いでいる人に聞くしかないです。

いなかったらネットや本でその考え方を知る。

そういう人が周りにいないから正しい知識を付けれずに、また自分がそっち側の人間になることを夢物語だと思ってしまいます。

閉鎖された村でもネットさえあれば世界中の知識人の思考に触れることができるんです。

要はやるかやらないか。それだけです。

トライ&エラーを繰り返す

これも過去の自分に強く言いたいのですが、

何をしたって最初は失敗します。でもそのときに「あぁ…ぼくなんて…」と思わないことです。

その自分を卑下する感情は時間の無駄です。

それよりもどこがダメだったのか、何が悪いのか、次はどうすればいいのかを考えてください。

やるしかないんです。

だってそのままでも人生変わりませんよ?

自分が一番分かってるでしょ?

そのまま俳優もどきで一生過ごすのか、活路を見出すのか、

悔しかったら頑張れよ。

失敗して、改善して。

トライ&エラーを繰り返しましょう。

自分で稼いだ金で飯を食え

最後にはおまけ。

ぼくがあまりお金を持っていないことを知ってる友達は食事をすると結構な確率でご馳走してくれます。それか多く払ってくれます。

スーパーありがとうです。
感謝してもしつくせません。
地面がめり込むくらい土下座です。

人の金で飲む酒は最高です。

ガハハ。

だけどね、自分のお金で飲むお酒には勝てないです。

自分が稼いだお金で好きなものを食べる。

誰かに「申し訳ないな」と思うことなく、自分が食べたいだけ注文して自分で支払う。

当たり前のことだけど、これができると心がスゴく満たされます。

その為にやるべきことは四つだけ。

  1. 情に振り回されない
  2. 付き合う人間を考える
  3. 知識をつける
  4. トライ&エラーを繰り返す

以上です。

過去のぼくが、早く今のぼくになれるようにぼくはいつでも応援しています。

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