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飽くなき芸への探求!第一回河合宥季の会

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舞台鑑賞

こんにちは、小野哲平です。

昨日はオセローで共演した劇団新派の俳優、河合宥季さん(@Rin_Yuki_KAWAI )の自主公演「第一回 河合宥季の会」に行ってきました。

河合宥季とは

(事務所HPより引用)劇団新派最年少の女方。平成28年12月まで澤瀉屋一門 市川猿珠として活躍。平成26年3月新橋演舞場『空ヲ刻ム者』の玄和の弟子などで本名で初舞台。4月市川猿翁一門、市川春猿(現:河合 雪之丞)に入門し、大阪松竹座『空ヲ刻ム者』で市川猿珠を名のる。
スーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」では、人魚ケイミーを演じその可憐さが話題となる。
平成29年1月新派に入団し、三越劇場『華岡青洲の妻』で河合宥季を名のる。
「振袖纏」では三味線弾きお里、「恋の免許皆伝」では女中お梅、お糸。
特技の舞踊を活かした自主公演、劇団新派の女方の魅力を伝えるイベントを行うなど意欲的な取り組みをみせている。

劇団新派最年少の女方とありますが、実は新派には女方は二人しかいません。

宥季さんとその師匠、河合雪之丞さんだけです。

おのぺー
おのぺー

貴重な存在だ!

オセローで知り合う

前々から一方的に宥季さんの存在は知ってましたが、ぼくが知り合ったのは舞台「オセロー」です。

前から知り合いの尾瀧くん(@kazumaotaki0512)が同じ劇団新派なので、そのまま一緒に仲良くなりました。

宥季さんがオセローで演じたビアンカを本当の女性が演じてると思った方も多いはず。

舞台上でめちゃんこ可愛い宥季さんですが、普段もとっても可愛いです。笑

おのぺー
おのぺー

二人でご飯も食べたよ!

これが新派だ!!舞台「犬神家の一族」感想!!
新派130年、舞台「犬神家の一族」が実に素晴らしい舞台でした。

第一回河合宥季の会

そんな宥季さんが開催した「第一回河合宥季の会」。

彼が生まれた島根県では既に自主公演を開催したこともあるようですが東京では今回が初。

そうとうな気合いの入りようだったと思います。

演目は三つですがその狂言立てが凄い。天守物語、俄獅子、藤娘…

どれも大役中の大役です。歌舞伎でもよく耳にする演目です。

おのぺー
おのぺー

攻めたねぇ…

天守物語

名前は何となく聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

ぼくも名前だけは知ってました。

泉鏡花によって1917年に書かれた戯曲です。

おのぺー
おのぺー

今から100年前です!

泉鏡花の生前には舞台化されることはなく死後12年経った1951年に初めて上演された。
あらすじ~魔ものが巣くうと恐れられ、誰も近づかない白鷺城第五重の天守閣では、天守の主・富姫が、猪苗代から空を駆けて訪ねてきた妹分の姫君・亀姫と懐かしの再会。供の妖怪・朱の盤坊は、手土産にと猪苗代城主の生首を差し出す。富姫、侍女たち一同はおいしそうな生首だと大喜び。お礼に富姫は、鷹狩から帰ってきた鷺城城主一行から城主秘蔵の白鷹を奪い取り、亀姫に渡してしまう。
その夜更け、雪洞の灯りをたよりに天守へ現れた鷹匠・姫川図書之助。鷹を失った咎により一度は切腹を申しつかったこの若侍は、鷹の姿が消えた天守閣を見届ければその罪を許されることになっていた。当初富姫は図書を見咎めるが、訳を語る彼のすずしい言葉に感動し、天守へは二度と来ぬようにと諭して帰す。しかし大入道に雪洞の灯りを消され、武士が段をころげ落ち片輪になるよりはと、死を覚悟のうえで再度富姫の前に現れる図書之助。彼の爽やかな心、美しく勇ましい立姿に心打たれた富姫は、たちまち恋に落ちてしまう。夢幻の超越的世界と現世が交錯する天守閣に立つ、富姫の恋の行方は…。
正直めっちゃ難しくて一般向けではないです。
ぶっちゃけぼくも全然分からないです。
宥季さんが天守夫人富姫、彼の兄弟子である河合穂積さんが相手役の姫川図書之助、
そして語り・近江丞桃六に河合誠三郎さん。
弟弟子の晴れの姿に兄弟子がチカラを添えた形です。
正直な感想は…予習が足りなくてぼくにはよく分からない世界でした。
しっかり勉強してくれば良かったなぁ…と上演中に思っていました。
おのぺー
おのぺー

悔しいほどに難しかった…

坂東玉三郎監督・主演で1995年には映画化もされてます!!

おのぺー
おのぺー

宮沢りえさんが出てるんだぜ!

俄獅子・藤娘

ここからは天守物語とは打って変わって舞踊です。

うわぁ!すごい!!綺麗!!

正直踊りの上手い下手なんてぼくにはわからないです。

専門家じゃないので。

じゃあ何でその舞踊を評価するのかとしたら、単純に見ていて飽きないかどうか、理由はともかく凄いと思わせてくれるかどうか、です。

その昔、吉原には、八月一日から晴天三十日間、芸者・幇間[ほうかん]が、仮装をして凝った踊りの新曲を見せた吉原俄(よしわらにわか)という年中行事がありました。 俄獅子は、この年中行事の催しと獅子舞を組み合わせて舞踊化したものです。

初めて宥季さんの踊りを見ましたが、とても上手。

足先から指先、細部に至るまで美しかったです。

特に藤娘は登場が華やかで、場内がパッと煌めくように艶やかでした。

芸への探求

まず何よりも彼がこの自主公演を開催してやりきったことが凄いと感じました。

当然ながら色々言う人がいると思います。

まだ早いだの、などと言われたことでしょう。知らないけど。

でもこうやって周りを巻き込んでひとつの興行を成し遂げたことが彼の大きな自信に繋がるのかな、とぼくは思いました。

最後の挨拶では「第二回も必ずやる」と宣言してましたし、本当にやるんだろうなと思います。

自分の信じる芸道をこのまま突き進んでほしいです。

彼の果てなき挑戦を、友人として心から応援します。

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