まずはここをクリック!読んでほしい厳選10記事!

観劇マナーを守れない人は舞台を観てはいけない。良い舞台が観たければ良い客になろう。

小野哲平をフォローしよう!
社会ニュース

こんにちは、小野哲平です。

もう何年も前からずっと問題になってる観劇マナー。

定期的にネットニュースでも取り上げられていますが、やはり絶対数をゼロにするのは難しいようでTwitterには日々役者・観客双方の被害報告が挙がっています。

先日、菅田将暉さんの舞台「カリギュラ」での観劇マナーについて書かれた記事に言葉を添えて引用RTしたところ、多くの方に拡散してもらえました。

同舞台は9日から東京・新国立劇場中劇場で上演中だが、ネット上には、観劇したファンから「観劇マナーが悪すぎて残念すぎた」「観劇マナーが私の観劇経験でワーストワン」といった声とともに、一部の観客が上演中に私語をしていたり、携帯電話の電源を切らずに着信音やバイブ音が聞こえてきたといった報告が多数あがっている。引用:日刊スポーツ

どうしても役者や演出家の方が拡散力があるのでSNSでは注目されますが、それと同じように演劇好きの一般人にとってもこの問題は無視できない由々しき事態なのだと思います。

そこで今日は「観劇マナーを守れない人は舞台を観てはいけない」という記事を書きます。

主張はタイトルのままです。

それに付随して色々と深掘りしていきます。

本文を書くにあたってTwitterで迷惑な観劇についての投稿を募集しました。リプやDMでの情報提供、ありがとうございます。それらもペタペタ貼りながら書いていきます。
おのぺー
おのぺー

ありがとうございました!

スポンサーリンク

観劇マナーについて

具体的にどういった行動が迷惑なのか。
列挙します。

  • スマホの着信音、振動音
  • スマホディスプレイの光
  • 写真撮影
  • 観客同士の話し声 など

他にも飲食禁止や前のめり観劇禁止など、細かく分ければ無数にあります。

無数にあれども、そのどれもがある程度の常識を持ち合わせていれば守れるものです。

おのぺー
おのぺー

ちょっと考えればわかるよ!

まず「守ることが困難なルールではない」ことを強く主張させていただきます。

どうしてスマホの電源を切るのか、聞くのも書くのも低レベル

「携帯電話など音の鳴る電子機器の電源はお切りください」

上演前に前説あるいは場内アナウンスで流れる常套句です。

これを言わない舞台はほぼありえません。

これ、何で毎回言ってるor流れてるか分かりますか??

電源切ってほしいからですよ!!!

電源切ってほしいからですよ!!!

これに対して「何で?」と思う人は想像力が欠落しているので、

たぶん舞台見ても物語を楽しむことはできません。

それくらい基本中の基本です。

電源切ってほしいから電源切ってくれって言ってる。無視するな。

電源の切り方が分からない人々

とは言え高齢者に限らずスマホの電源の切り方が分からない方は多いです。

その場合は同行者が、自覚があるならば本人が劇場に行く前に誰かに教わりましょう。

  • 電源の切り方が分からない
  • 電源を切らなきゃいけない理由が分からない

この二つは別問題なので、切りたい意向があるならば他人であっても近くに座ってる方にサポートしてもらうべきです。後者は論外

おのぺー
おのぺー

「電源をお切りください」に加えて「切り方が分からない方はお手を挙げてください」にしてスタッフが対応すればいいのかな?

ののみー
ののみー

でも数が多すぎると個別対応は無理っす…

おのぺー
おのぺー

確かに。難しいなぁ

電源の切り方が分からない方は勇気を出してスタッフに聞こう。
誰も怒らないし正直なあなたは褒められるべき。

ディスプレイの光は意外な落とし穴

上演中にチラッとスマホの画面見る人いますよね??

それも完全なるアウトです。

カバンに隠してるとセーフっぽい感じですけど全然光漏れてます。

スマホの技術なめないでください。

いや時間が気になるのもわかりますよ。

正直つまらない芝居見せられてるときは頭の中が「早く終われ~終われ~」でいっぱいです。

おのぺー
おのぺー

苦行だよ!

でもそこはグッと堪えましょう。

だって時計見たところで芝居は早く終わりませんよ?

つまらないなら二度は観ないわけですし、一生に一度の機会だと思って腹くくって見ましょうよ。

そんな舞台だってきっと誰かが人生掛けて作ってるんですから。

それに電源をOFFにしていればスマホ画面で時間を確認する行為はできません

音が出ない、振動もしないマナーモードではなくてスマホは電源から切る。

そうすることで「スマホの画面を見る」という選択肢を除外しましょう。

こっそりスマホ画面見てるあなた、みんな気付いてますよ。

歌舞伎はグレーゾーン?

歌舞伎鑑賞をすると80%~90%の高確率で寝てる人に遭遇します。

特に歌舞伎座と国立劇場は遭遇率100%に近いです

まず寝ちゃダメです。寝るのはアウト。

でも歌舞伎って長いから体力もっていかれるんですよね。

歌舞伎の鑑賞時間は四時間程度

ぼくも興味ない演目のときは自分の意思に反してゴニョゴニョ…

でも寝るのはダメ。

睡眠じゃなくて気絶と言い張りましょう。

以前、寝ている客に役者が舞台上から本気で怒るということがありました。

あと歌舞伎だと上演中に話している人が結構目立ちます。

特に役者が登場したとき。

「ほら、あの人は◯◯さんの息子で。」
「あの子とあの子は兄弟なのよ。」

隣同士でチラシや筋書き片手にゴニョゴニョ喋っています。

ぼくが先日見た演舞場のオグリでもそうでした。

隣のおばさま二人(年配の方)で場面場面でゴニョゴニョしゃべっていました。

「わ!すごーい!」
「あらあら!」
「ほら、あそこ見て」

これ、普通はアウトです。
静かに鑑賞してほしいです。

でもね、超個人的なことを書かせてもらうと、

歌舞伎に関しては若干グレーゾーンな気がします。

個人的意見です。演目にもよります。
話さないに越したことはないけど、実際に役者が登場すると客席がガサガサしてチラシで役者名を確認してるし、その現象はおそらく今後もなくなることはないです。

上記の二人も悪気があって話してるわけじゃなく、声の大きさもそれなりに気を遣ってました。

少なくともぼくは不愉快ではありませんでした。

ぼくは出来ることなら楽しく見せてあげたい

もちろん話さないで静かに鑑賞するのが絶対のルールですけど、歌舞伎に関しては大向こうもいるし、またちょっと他の演劇とは違う特殊な文化なのかと思います。

おのぺー
おのぺー

ぼくは話さないけどね

スマホいじりや着信音鳴らすのは論外です。また、上演中の会話を許容する内容の記事ではありません。
歌舞伎がつまらない?初心者は歌舞伎座以外から始めてみよう!!
歌舞伎座の演目は初心者にはハードル高めです。それよりも違う劇場でやってる歌舞伎を見て徐々に歌舞伎レベルを向上させましょう。

アイドルが出るとモラルが低下?

DMでフォロワーさんにいただいた情報の中に「アイドルが出る舞台は観客のモラルが低下する」というのがありました。

この場合の舞台は俗にいうアイドル舞台(出演者みんなアイドル)ではなくてストレートプレイやミュージカルの主要キャストでアイドルが出演するという舞台を指します。

当然ファンの方は行きますよね。

でも普段舞台を見てない客層が足を運ぶのでコンサートと同じような感覚で来ちゃう人が多いそうです。

コンサートTシャツにコンサートバッグ。
オリジナル団扇にペンライト。

そして登場する度に「キャー!!」

ぼくの意見としては服装は自由でいいと思います。好きな格好で来てください。

でも団扇とペンライトはNGです。
そして声援なんてもってのほか。

アイドルがガチの舞台役者に囲まれて舞台をやるときはそれ即ち挑戦です。

自分の力がどれだけ通用するのか。
それを確かめて成長する貴重な時間です。

それを観客が自分都合で自由に盛り上がってはいけません。

それは応援ではなくて自己満足です。

シーン関係なしに声援が飛び交ってたらその分、そのアイドルが裏で他の出演者に謝っていると思ったほうがいいです。

もし観劇ルールが分からないなら分かる人に聞く。

というかスマホOFFにしておとなしく見ればいいだけです。

そして好きなアイドルを含めて作品全体を楽しむ。

もちろんコンサートのときはワーキャーしてください。

こういうTPOに適した応援が出来るようになって真のファンと言えるのではないでしょうか。

貸切はひどい

その舞台を待ちわびていたワクワク&チケット入手の難易度に反比例して観客のモラルは間違いなく低下します。

それはぼく自身も同じ経験があって、自分で大金をはたいてチケット購入した舞台は真剣に観るのに、招待された舞台だと多少肩の力を抜いて観てしまいます。

おのぺー
おのぺー

本当はよくないんだけどね

でも人間そんな立派に作られてないので、やっぱり掛けた時間やお金に比例してそれ相応の意識レベルで鑑賞するとぼくは考えます。

その証拠が貸切公演。

ツアーや会社(学校)の行事で一公演やるときはちょっとひどいですよ…。

あくまでも役者としての個人の体感です。

会社行事で来る人って行事や付き合いで来てるので「実際に自分が観たくてチケットを購入した人たち」ではないんですよね。

だから観劇態度が悪いです。

  • ぜんぜん真剣に観てない。
  • 途中出入りする。
  • ずっと話してる。

中には真面目に観てくれてる方もいますが観客席全体から漂う「観てませーん」のオーラは中々きついものがあります。

もちろん役者はプロなので観客に左右されず最高のパフォーマンスを提供しますが、舞台の醍醐味は役者と客席がひとつになる「共有感覚」です。

それがとても一方通行に感じられて残念な思いをするのが貸切公演です。

ときどき一階が貸切で二階だけ一般客に解放みたいな日がありますけど避けた方がいいですよ。

面白いものが面白くなく見えます。

役者が手を抜いてるということは一切ありません。

関係者にご用心!

貸切に似た案件として関係者はあまり熱心に作品を観ていない傾向にあると思います。

おのぺー
おのぺー

観るのが仕事だからね

仕事なのでチケット入手の難易度は関係ありませんし、単純に観なきゃいけないから観てるだけの人もいます。

強制力が働いた時点でもうダメかと。

おのぺー
おのぺー

真剣に見てない癖に終演後に拍手しながら「よかったよ~!」って近付いてくるのよね…

役者はどの席で観客が寝てるか舞台上から分かります。
当然関係者でも真剣に鑑賞する方はいますが、統計として自分でチケットを入手した一般客に比べて鑑賞熱量は低いと思います。

演じる覚悟に観る覚悟

舞台を作るのはとんでもない時間とお金が掛かります。

稽古は一ヶ月くらいですが、準備も含めると一年以上前から動いている作品もあります。

準備期間は規模に比例しません。

おのぺー
おのぺー

ぼくの公演も一年前から動いてます。

出演者、スタッフ、関係者など、舞台はいつだって誰かの夢を乗せて上演されています

観る側もそうです。

何ヵ月も前から予定を調整してチケットを購入して、観劇をずっと楽しみにしてる方がほとんどです。

中には地方から来てる方もいます。
渡航費や滞在費も含めたらチケット代の何倍も掛かってる方だっているはずです。

それくらい楽しみにしているんです。

その二つの気持ちが重なりあう瞬間が舞台本番です。

そしてそれらの熱量を一瞬で壊せるのがあなたの不注意です。

スマホを鳴らしたりいじったりするのは関係者の努力や来場者の気持ちを踏みにじる悪しき行為です。

その事実が根底から理解できてない方は舞台を見にくるべきではないです。

否、観に来てはいけません。

映画もダメ。家でテレビ見ててください。

あと「お金払ってるからいいだろ」って論調で攻めてくる方、たまーにいますけど、それ通用しません。

レストランでもホテルでもそこで定められたルールに従う人間がお店のサービスを受けるに値するのです。

レストランで暴れる人は客ですか?

違いますね。

でも注文して料理作らせたならお金は取りますよね?

それと同じです。

最高の芝居を観たいならまず、あなたが最高の観客であるべきなのです。

何も難しいことは言ってません。

スマホの電源を切ればいいんです。隣の人とお喋りしなければいいんです。

100人の不良客がチケットを買うよりも1人の熱心な良客がチケットを購入してくれた方がぼくは何倍も嬉しいです。

舞台はとても脆いです。

たった一人の不注意が、沢山の人が築いてきた芸術を破壊できます。

だからこそ観劇マナーを守れない人は舞台を観てはいけないのです。絶対に。

演者としても、観客としても、
ぼくはそう思います。

舞台は脆い。あなたの不注意で簡単に壊せる。だからこそ尊い。
尚、体調が優れない方の途中入退出は致し方ありません。
スポンサーリンク
社会ニュース
スポンサーリンク
面白かったらシェアしてください!
小野哲平をフォローしよう!
ぼくは毎日書いてます