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中村流「雀成会」いざ新時代へ、若成駒の跳躍。

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歌舞伎

こんにちは、小野哲平です。

2019年4月28日、

国立劇場大劇場で開催された中村流舞踊発表会「雀成会」に足を運びました。

中村流というのは日本舞踊における流派のひとつで、三世中村歌右衛門を流祖としています。

おのぺー
おのぺー

成駒屋の流派だね

ぼくは成駒屋と所縁がある人間なので、この雀成会は毎回足を運んでいて、過去には手伝ったこともあります。

現在の家元は二代目中村梅彌さん。

先代家元(七代目中村芝翫)の長女であり、

九代目中村福助さんや 八代目中村芝翫さんの実のお姉さんです。

九代目中村福助は宗家、八代目中村芝翫は相談役にそれぞれ就任しています。
演目はこんな感じ。
朝の11時からずーっとやってます。
前半は流儀のお弟子さんたちの舞踊。後半からは梅彌さんの長女、中村梅さんや中村児太郎さん、橋之助・福之助・歌之助の三兄弟も出演します。
ぼくが到着したのはちょうど二人椀久が始めるくらいだったのですが、
そのときにはもう場内は人だらけ。
雀成会は自由席。なので席が空いてると思って近付いてもすでに誰かの手荷物が置いてあって、なかなか席を確保することができません…。
おのぺー
おのぺー

すっかり忘れてました…

なので席を彷徨いながら場内をうろちょろしてようやく上手側にポツンと空いていた席に座ることができました。
ちなみにぼくと同じように場内をうろちょろする人はそのあともわんさかいました。
後半は場内が静まりかえるほどの見事な芸の応酬
まず中村梅さんが歌舞伎女方舞踊の大曲「京鹿子娘道成寺」を披露。
 道成寺にあらわれた美しい白拍子が、恋心のさまざまを踊りつくす。八度も衣裳を替え、烏帽子に扇、笠に手拭い、そして打楽器とたくさんの小道具を使い、さながらレビューのごとく華やかに紡がれる歌舞伎舞踊を代表する大曲で、女方舞踊の決定版である。(歌舞伎 on web引用)
普段から三兄弟と仲良いから足を運んだように思わせておいて、実は毎回雀成会に誘ってくれるのって梅さんなんですよね。
彼女とも12年の間柄になりました。
幼かった彼女もぼくの拙い言葉じゃ形容できないほどの凄い舞踊家さんになりました。
いやー凄い。凄すぎて直視できないぜ。
何年にも及ぶ鍛錬のあとが所作のひとつひとつに現れていて、
単純に見とれてしまいました。
とても美しかったです。
そしてその美しさを保つ体力。
相当努力したんだろうなぁ。
色々思うと涙がほろり。
おのぺー
おのぺー

感動やで

そのあとは児太郎さん長三郎さんの雪傾城
雪傾城はぼくが付き人を卒業した2009年12月の歌舞伎座で掛かっていた演目です。
そのまま、勘太郎さんの芝翫奴。月船頭、浦島、吉野山。
梅さんだけでなく児太郎さんも三兄弟も皆良かったです。
もう可愛い子供だった彼等はどこにもいません。
ただひたすら芸道を突き進む求道者です。
成長を喜ぶよりもただ感服。
平成から令和、新時代へ繋がる成駒屋の跳躍を見させていただきました。
おのぺー
おのぺー

お疲れ様でした!

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歌舞伎舞台鑑賞
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