先日発表になったこのニュース。

TBS「月曜名作劇場」終了。

TBSの2時間ドラマ枠「月曜名作劇場」が、
3月で放送を終了するというのです。

今日はこのことについて書きます。

最後の砦

月曜名作劇場はレギュラー放送されている最後の2時間ドラマ枠

つまりこの番組が終わることで、
キー局全てから2時間ドラマのレギュラー放送が消滅しました。
TBSの2時間ドラマ枠は、82年4月10日にスタート。「ザ・サスペンス」「月曜ミステリー劇場」「月曜ゴールデン」とタイトルを変えながら放送してきた。その間、17年3月に亡くなった渡瀬恒彦さん(享年72)から内藤剛志(63)にバトンタッチした「十津川警部シリーズ」、小林稔侍(77)の「税務調査官・窓際太郎の事件簿」、平岡祐太(34)が主演をつとめる「浅見光彦シリーズ」など多数の人気シリーズが誕生していた。

かつての栄光

かつて民放の2時間ドラマはその局の看板番組でした。

日本テレビ「火曜サスペンス」
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テレビ朝日「土曜ワイド劇場」
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テレビ東京「水曜ミステリー9」
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フジテレビ「金曜エンタテインメント」
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これだけではなく、その時代を彩る番組が他にも。
90年代半ばまでは週に8本の枠があるほど人気でした。

「家政婦は見た」や「十津川警部」、そしてすっかり国民的ドラマになった「相棒」も最初は2時間ドラマです。

沢山の名ドラマを輩出した2時間枠でしたが、
2000年代からその座を徐々にバラエティ番組に譲っています。

その理由は色々あるのですが、
端的にはコストパフォーマンスの悪さと言われています。

2時間ドラマの背景

2時間ドラマはロケが必要になりますし(最後は岸壁)、
出演者も大御所が多いのでギャラが高額です。

それでいて近年は国民のテレビ離れが加速しています。

テレビがメディアの王様だった時代は終わりました。

なのでお金と時間を掛けてドラマを作るより、
当たったらラッキーとバラエティを量産する方が効率がいいんです。

視聴率がとれないとスポンサーも離れてしまいます。
スポンサーが離れたら番組そのものが作れません。

テレビ業界自体が大幅なコストカットと戦ってるのが現状です。

時代は変わりました。

そして小野哲平も終了

これは冗談でもなんでもなく本当にピンチです。

と、いうのもぼくが今まで事務所の仕事で出演したドラマって、
ほぼ2時間ドラマなんです。

これには理由があって、業界的には

2時間ドラマ < 連続ドラマ

という格式があります。
スペシャルの2時間ドラマじゃなくてレギュラー放送の2時間ドラマです。

世間的には、
2時間ドラマに出てる人よりも連続ドラマに出てる人の方が、
有名だったりするじゃないですか。

なので事務所によっては2時間ドラマに、
自社のタレントを出さないところもあります。

でも連続ドラマは有名俳優のローテーションで回っています。
無名俳優が抜擢されるのは奇跡より確率が低いです。

そんなぼくが唯一出演できていたのが2時間ドラマ!!

特に水曜ミステリー9には三回も出演させてもらいました。
どうして終わってしまったんだ!!

俳優冬の時代

なのでドラマそのものが減ってきているのに、
俳優は増えてる
という悲しい時代が今です。

知名度ある芸人さんやタレントもドラマ出ますし、
YouTuberも参入してきています。

有名俳優が少ない枠を取り合ってるところに、
無名の俳優が入り込む隙間はありません。

2時間ドラマの終了は俳優の道さえも狭めてしまったのです。

しかし!!

待っていても何も始まらないです。

これからは個人の時代。

チャンスを待つのではなく
個人でチカラをつけなければいけないのです。


最後の出演かも

なので25日に放送されるドラマが、
わりとリアルにテレビでぼくを見れる最後のドラマかもしれません。

今野敏サスペンス 警視庁東京湾臨海署〜安積班
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是非是非宜しくお願いします!!

詳しくはこちらに書いてます。
「警視庁東京湾臨海署~安積班」について

2時間ドラマは消えゆきますが小野哲平は消えません!!!
今後も書き続けます。